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子育て

卒園前夜の振り返り。

今月に入ってからは特に毎日毎日寂しさを感じながら

ついに明日ひかりが保育園を卒園する。

今月いっぱいまでは保育園にお世話になるけど明日で『保育園児』は終了。

 

ひかりが保育園にお世話になったのは1歳3ヶ月の頃から。

まだまだ赤ちゃんに近いひかりはいつもつむぎにくっついていた。

この頃ツマのお腹には出産前のきよいちがいて思うように体が動かないし

ワタシもそっちを気に掛けることも多かったこともあって

この頃のひかりに1番寄り添ってくれていたのはつむぎだったと思う。

 

そしてひかりが1歳6ヶ月の時にきよいち誕生。

コロナ騒動真っ最中で病室での面会は不可だったからつむぎとひかりとワタシは病院の駐車場から病室の窓から顔を出してくれるツマに手を振りに行っていた。

ひかりも最初はママに会えて機嫌良く手を振っていたけど

病室の窓から初めてきよいちを抱っこして姿を見せてくれた瞬間にまだまだ幼いひかりの中で我慢していた寂しさが溢れてしまって、それからはずっと背を向けていたのを今でもはっきり覚えている。

 

退院してきよいちが我が家へ来た時

つむぎは嬉しそうにしていたけどひかりはしばらく戸惑っていた。

それからはツマがきよいちに付きっきりだから、つむぎとひかりとワタシの3人での行動が増えた。

今のところ私がもう1回子育てをやり直せるなら確実にこの頃。

1歳6ヶ月のひかりを5歳に近いつむぎと同じ扱いで相手してしまっていた。

この写真の表情の通り、楽しむよりも耐えることの方が多かったように思う。

もっともっと甘えさせてあげれば良かった。

もっともっと抱きしめてあげれば良かった。

 

ワタシが耐えさせ過ぎたせいで親への甘え方が分からずにツマともワタシとも手を繋いでくれなくなり

甘えることなくとにかく感情を爆発させることがひかりにとっての自己主張だった。

それでも根っからの乙女でママの真似をしてお化粧をして見せてくれたのもこの頃。

きよいちが入園してワタシが3人を連れて保育園に通うようになってからは

抱っこしてほしい気持ちを我慢してひかりは小さい体でよく頑張って歩いてくれた。

たくさんたくさん我慢をしてくれたひかりに時々ママとパパを独り占めしてもらう時間を作ると胸が締め付けられるような喜びで溢れた笑顔を見せてくれた。

初めて制服姿になった時は可愛くて可愛くて夢中になって写真を撮った。

そしてひかりが制服姿になったその春

大好きなつむぎが卒園。

つむぎが通園最後の日は桜を見て帰った。

この時ひかりは何を思っていたのかな。

この翌日から、保育園の中ではひかりはつむぎの『妹』という立場からきよいちの『お姉ちゃん』という立場になった。

これをすぐに実感してくれたようにひかりはこの日からずっときよいちを可愛がってくれた。

本当に頼もしい小さなお姉ちゃん。

毎朝ドタバタしていたパパはこの小さなお姉ちゃんにいつも助けられた。

でも嫌なことがあれば保育園の靴箱前で寝転んで抗議する場面も。

歩くのが疲れた時はきよいちとベビーカー2人乗りだったね。

でもたまに横取りしたり。

きよいちが産まれた頃ひかりはまだ戸惑っていたけど

2人で過ごす時間が長くなるととっても仲良しになった。

そしてきよいちはそんなひかりの事が大好き。

パパも毎朝ドタバタと登園準備をしている最中に見える2人の楽しそうな姿が大好きだった。

初めての芋掘り遠足の時

『また来年も一緒にお弁当食べようね』って言ってくれた。

芋掘り遠足に付いて行く為には保護者会に参加していることが条件。

本当はつむぎは卒園のタイミングで保護者会も参加するつもりはなかったけど

ひかりが毎年こう言ってくれたから結局ひかりの卒園まで参加させてもらった。

ひかりの言葉のおかげでパパもたくさんの経験ができたよ。

 

つむぎが小学校で体育の授業しているのを登園途中で眺めたね。

朝の純準備でパパが余裕がない時はきよいちの面倒を見てくれたね。

おしゃれが好き過ぎて保育園帰りに斬新なファッションをしてママを驚かせたこともあったね。

たまに保育園をサボって2人でお出かけしいぇたくさん笑顔を見せてくれたね。

負けん気が強いひかりは『年長さんが出来るなら自分にもできる!』と言い聞かせて年少さんの時に周りよりも早く逆上がりが出来るようになった。

そして最後の運動会ではそれを立派に披露してくれたね。

きよいちがお休みの時は2人で手を繋いで。

嬉しそうに笑ってくれるからパパもとっても嬉しかった。

書き出したら時間がいくらあっても足りないくらいたくさんの思い出があった。

喜怒哀楽のどの感情も1番ぶつけてきたのもひかりだったと思う。

何度も何度もパパとしての対応の悪さに反省を繰り返してきたのもひかり。

それでも『パパ大好きよ』って言ってくれる強くて優しいひかり。

パパを成長させてくれたひかり。

 

たくさんの経験を本当に本当にありがとう。

 

ひかりと通った保育園の5年間はパパの宝物です。

 

卒園前に少し振り返って写真を見ただけでママは泣いてしまってたから明日も我慢できないだろう。

パパも正直我慢できるかか分からないけど

つむぎの時と同様に

ひかりが胸を張って卒園できるように

パパも涙を堪えて胸を張って見送るよ。

ひかりの保育園児最後の最後のお迎えはツマもつむぎも一緒に全員で。

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サノパパ
ご覧いただきありがとうございます。 福岡より、ツマとムスメとムスコとワタシの、毎日『予定通りではない』日常を綴っています。子育ての楽しさを共感していただけたら嬉しいです。 長女 : つむぎ 次女 : ひかり 長男 : きよいち - パパはタノシイ -
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