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子育て

IQ(知能指数)テスト、結果発表。

土曜日、今週も知育教室へ。

今日は先月受けたつむぎのIQテストの結果が出た。

IQ(Intelligence Quotient)= 知能指数。

子どもの知能指数は、(精神年齢÷実年齢)で算出するらしく、「0〜3歳教育を受けていない子どもたちの標準値」は「IQ100」だそうだ。

つむぎは半年間レッスンを受けて出た知能指数は…

IQ107

結果、平均よりちょっと上。

なんともつむぎらしい。

この結果には、「因子別知能指数」と言って、「概念」「図形」「記号」「記憶」「思考」と言った、各分野ごとの知能指数も出してくれた。

以前からツマと、「つむぎは美味しいものを食べたら絶対にそれを忘れんね」と、つむぎの記憶力を絶賛していたが、やはり「記憶指数122」と、この中で1番高かった。

納得。

その他も平均値より少し上くらいだったが、1番伸ばしてあげたい「思考指数」が平均よりも下回っていた。

なるほど〜。

出た結果の数字を全体的に見て、いつも見ているつむぎが見事に数値化されていて、納得の結果だった。

ツマとワタシにとって、親の目線以外のところで改めてはっきりと数字に出た事によって、得意な事と不得意な事が把握出来たのが何よりの収穫。

「記憶」の数値が高かったから情報をインプットする力は強い、だからこのインプットした情報をムスメの中で「思考」させ、その発想をアウトプットさせる環境や接し方を変えていこう。

日常の会話の中でもすぐに答えを出さずに、考える時間をたくさん与えて気長に待とう。

ひょっとしたら、知らず知らずにつむぎから「考える時間」を奪っている接し方をしていたのかもしれない。

子育てを通して「理想」を掲げるのは当然な事だ。

ただ、この「理想」に近づける為に、親が率先していろんな事を学んで張り切るのは、場合によっては遠回りになってしまう事もあって、「理想」というゴールにたどり着くまでにすごく時間を要してしまった上に、下手したらたどり着けない事もあったのかもと実感した。

そして分かった、子育てに1番大切な事とは、「子どものことをよく知る事

これに尽きる。

「なんで言った事が分からない?」

「なんでそんな事をするの?」

「なんでうち子は?」

その「なんで?」を知る事で、より一層子どもに寄り添った子育てが出来るのだと思った。

そこには子育ての環境や親の接し方が関わってきて、それをよくよく見直してみると、今まで子どもに向けていた「なんで?」が少しずつ自分自身に返ってくるところも見えてくる。

ワタシは「なんで」あんな接し方をしていたっけな?

今回の結果は、それを考えさせられたいいきっかけとなった。

ムスメのおかげで今まで考えもしなかった事と、次々と出会う事が出来る。

まだまだ、ツマもワタシももうすぐ4年の新米ママパパ。

ともに成長していかないといけない事ばかり。

ムスメたちよ、日々勉強になります。

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そして、もうすぐひかりも1歳になるので、ツマの仕事復帰が近づいてきた。

仕事復帰してからは、今のようにこの知育教室に通うのは難しいと前々から話していて、今日教室の先生と相談を。

正直、今回の結果があまりにも低ければ「ここに通わせてもこんなものだ」と割り切れたし、逆にあまりに高いと「ここに通わなくても大丈夫」と割り切ってこの教室を辞めようと思った。

それなのに、見事平均を出されると来年の結果が今からどれだけ伸びるのかが気になって仕方がなくなった。

昨晩、ツマがつむぎを寝かしつける時に、「もうそろそろママの仕事も始まるから、勉強の教室は辞めなきゃいけなくなるかも」と、話していた声が寝室から聞こえてきた。

つむぎはこの教室も先生も友だちも大好きだ。

保育園ではまだ萎縮して、いつものふざけたつむぎは出せていないが、少人数のこの教室ではいつも通りのつむぎで過ごしてる。

そのくらい、安心して心を許している場所。

何て答えるのか気になって、隣の部屋から耳を傾けていると、聞こえてきた言葉に胸を打たれた。

「辞めるなんて言わないでよ」

飾り気のない、純粋で真っ直ぐなその言葉に、一緒に布団に入っていたツマも、隣の部屋からこっそり聞いていたワタシも感動してしまった。

「なんとかしてあげたい」と、モヤモヤしながら受け取った結果の「平均値」

『愛しのムスメが大好きな環境で楽しく学んでいるよ?この”平均値”をもっと伸ばしてあげたくないかい?』

子育ての神の声が聞こえた。

そして改めてムスメの気持ちを知り、ムスメの事を知れた。

夫婦で話し合い、先生とも相談した結果、今年いっぱいまでは今まで通り通わせて、そこから一時休室したのちに、再度戻ってくる形で話しはまとまった。

それまでにどうにかする。

ムスメの「やりたい」の気持ちに応える為に、ツマもワタシも目標を持てた。

なるようになる。

親の都合以上に、ムスメたちの笑顔ややる気が大切だ。

成長するぞ、親も子も。

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サノパパ
ご覧いただきありがとうございます。 福岡より、ツマとムスメとムスコとワタシの、毎日『予定通りではない』日常を綴っています。子育ての楽しさを共感していただけたら嬉しいです。 長女 : つむぎ 次女 : ひかり 長男 : きよいち - パパはタノシイ -
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