約4年前に公園で遊んでいたお友だちの自転車を見て一気に自転車熱が上がって買ったつむぎの自転車。
当時はちょうどコロナ禍でやれることも限られていたしよく練習していたけど
まだ補助輪付きの自転車に乗れるようになったくらいでつむぎの自転車熱は冷めた。
それから約4年ぶりに
再度つむぎの自転車熱が上がったらしい。
『どうしても補助輪なしの自転車に乗れるようになりたい!』
夏休みに入る前につむぎがこう言ってきたからこの夏休みに一緒に練習する約束をしていた。
補助輪なしの自転車の練習と言えば
『離さないでね〜』と言う子どもに対し
『離してないよ〜』と言いながら実は支えていた手を離していて見事乗れるように!
みたいなベタな光景を想像しながら楽しみにしていた。
ということで
『つむぎの自転車熱があるうちに!』と思って昨日早速補助輪を外してもらいに。
その帰り道
初めて乗る補助輪なしの自転車にワクワクの様子のつむぎ。
まだペダルに足を置いてこぐことはできないから
『難しい…難しい…』と言いながら一生懸命に地面を蹴って少しずつ少しずつ前に進んでいた。
時間をかけて家に到着し
『また明日も練習しようね!』とワタシが言うと
つむぎからは特に返事はなかった。
そして今日。
『つむぎー!涼しいうちがいいけん午前中に自転車の練習に行こうか!』と言うと
つむぎは「うーん」と言いながら寝転んでドラえもんのコミックを読んでいた。
そのまま今日は練習お休み。
まだペダルに足も置いていないのに
どうやらまた自転車熱が冷めてしまったようだ。
つむぎ
また自転車熱が上がった時は知らせてくれ。
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