以前ツマと「就寝時の条件」について話す事があった。
ツマは「真っ暗で静かな環境じゃないと寝づらい。」
一方ワタシは「明るくても騒がしくても大丈夫。」
こう意見が分かれた。
ワタシには何故そうじゃないと眠れないのかがずっと理解出来なかった。
それが今夜、ツマがムスメたちを例えにした話しでスッキリと解決した。
つむぎが赤ちゃんの頃、眠たそうにしてたら部屋は真っ暗にし、ぐっすり眠りやすいように何をするにも静かに静かに行動してた。
ところがひかりの場合、ワタシたちが同じ様に気を使っていてもつむぎがそうはいかない。
騒ぐは歌うはオモチャをガチャガチャ引っ張り出すは。
ツマは長女。
ワタシは4人兄弟の3番目。
ここに「就寝時の条件」の全てが詰まっていた。
上が騒がしいとどの環境が眠りやすいとかの選択肢はなく、『どの環境でも眠れるようにならなければならない』と幼ながらに体を適応させるんだと。
ひかりがいくら眠たくても、つむぎのはしゃぐ声は常にメーターを振り切っている。
まだ何も反論出来ないひかりはいつも下唇を出しで泣きたい気持ちを我慢している。
(すまん、ツマもワタシもこの表情がすごく好き)
ひかり、我慢だ。
強くなる。