昨夜は思っていた通り深夜に帰宅。
「つむは、”パパがいいよ〜”って言いながら寝たよ」
まだ起きていたツマから出された、この極上の言葉のツマミを噛み締めながら、ワタシはハイボールをゴクリと流し込んだ。
ご飯を食べ、少しパソコンに向かい仕事を済ませるとムスメたちが眠る寝室へ。
〈明日起きたら喜んでくれるかな〉
そんな淡い期待を抱きながらホットアイマスクを装着し、つむぎに「おやすみ」を言う為に顔を近づけると、寝相の悪いつむぎが振り回した手がホットアイマスクを掴み、そのまま引きちぎられてしまった。
仕方なくちぎれたホットアイマスクを手で抑えながら、ワタシも眠る事に。
今朝、ワタシの方が起きるのが早かったので、コーヒーを飲みながらムスメたちが起きて来るのを待っていた。
するとゴソゴソと起きて来たつむぎと目が合った。
「おはよう。つむ、パパ帰ってきたよ」
あれだけ一緒に寝たいと言ってくれていたらしいから、どんな顔をして喜ぶかと思い、ワタシは笑顔で出迎えた。
「おみやげ買ってきた?」
予想を大きく外れた返答。
ワタシよりも、時々買ってくる駄菓子が目当てだったらしい。
「つむ、昨日は遅く帰って来たけんお店はもう閉まっとったとよ」
何も「お疲れさま」を言って欲しいとまでは望まない。
せめて笑顔で「パパ!」と、飛びついて来て欲しかった。
「つむ、ほら、パパ帰ってきたよ(飛びついて来てごらん)」
ワタシは再度笑顔で話しかけた。
「スーパーに行けば売ってるかもよ?」
つむぎはいつの間にか賢くなった。
「そか。今日は行ってみるね」
その間、ツマが朝食の準備をしてくれたから全員着席。
毎度の事だが、今日も朝からつむぎの食欲はすごい。
「おかわりください!」
「おかわりください!」
「おかわりください!」
「おかわ…」
「もうだめ!」
ご飯4杯目に突入しようと試みていたが、そこはツマストップ。
保育園に行くとすぐにおやつの時間や給食の時間もあるので、朝食べすぎるとそれが入らなくなるのも理由。
しかし、朝からご飯3杯とはたいしたもんだ。
今日はツマと一緒に登園した為、ワタシはひかりと留守番。
昨夜会えなかった分、それを取り戻す様にたくさん遊んだ。
と言うより、遊んでもらった。
何度も何度もひかりの笑顔を「おかわり」し、相手し疲れたひかりは夢の中へ。
ひかりは毎回『ママがいない』と気づくと寝るのが早い。
泣かず、ワガママ言わず、とにかく寝るのが早い。
「おっぱい飲めないなら、寝ます」
このスタイル。
今日もあっという間に寝てしまうまでの少しの時間だったけど、いっぱい元気をもらえた。
よし、今日も張り切ろう。
それと、帰りはスーパーに寄って帰ろう。
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