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子育て

達成感。

怒涛の2日間。

 

いや〜

 

なんとか乗り切った。

 

ただ、疲れすぎて日記は書いたものの『更新ボタン』を押し忘れて気絶してしまっていた…

10月25日の日記。

昨夜は微熱があったきよいち。

 

〈ありゃ、このまま熱が上がったら明日の芋掘りは行けないかも…〉

 

そんな不安を感じながら、体調不良で甘えん坊全開のきよいちを抱っこしたままご子どもたちの飯から寝かしつけまで。

 

『パパ、明日は一緒にお芋堀りしようね』

 

万が一きよいちの熱が上がって登園不可になった場合、きよいちを家で見るため当然ワタシは芋掘り遠足のお手伝いは行けなくなる。

それを察したかのように、つむぎは何度も何度もワタシにこう言ってきた。

 

『きよいちもひと晩ぐっすり眠れば大丈夫よ』

 

ワタシはつむぎにこう声をかけたけれど、蓋を開ければこんな甘いものじゃなかった。

 

21時30分頃、子どもたち全員を寝かしつけ完了。

そこから翌日の登園準備を始めて、ワタシは22時30分頃に布団へ。

お弁当作りもあるからアラームは5時に。

 

だが、結果ワタシはこのアラームを聞くことなく朝を迎えた。

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深夜0時から1時間おきにきよいちの夜泣き。

0時と1時と2時はまだ良かった。

お茶を飲ませたりオムツを替えればすぐに眠ってくれた。

このパターンは何も苦じゃない。

 

そう思っていたのはここまで。

 

問題は3時から…

 

寝ない!

泣き止まない!

でも抱っこしたちょっと落ち着くみたい!

 

5時起床予定のワタシとしてはもう少し寝たい!

ツマが授乳させながら添い寝をする感じを真似してそっと横になってみると

 

『てめー!何も出ないくせにふざけんなよ!』

 

といった感じで泣き声は大きくなるばかり。

こうなると、パパは添い寝を諦めて立ち上がるしかないんです。

立ち上がって、我が子が眠るまでひたすら家中をユラユラと歩き回るしかないんです。

 

結局きよいちが布団で眠ったのは、1時間抱っこし続けた後の4時。

 

ここまできたら起きていようと決め、まずは朝食作り。

朝食を作り終え、次はつむぎのお弁当を作り始めようとした4時30分、きよいち再び夜泣き。

 

抱っこしては寝かせて、布団に横にすれば泣かれ。

 

再びこれを繰り返すこと約1時間…

 

『あーもう時間がない!そんなに抱っこがいいなら分かった!』

 

抱っこ紐を取り出し、きよいちを抱っこしたまま弁当作り開始。

子どものためにお弁当を作るなんて初めての経験だったのに、まさかこんなハードな状態になるとは…。

ワタシのお腹にくっついて眠るきよいちに気遣いながら、何とかお弁当完成。

一応、魔女の宅急便のジジ。

見た目は多少不細工だが、きよいちを抱っこしたままつむぎを思って作ったパパの情熱と愛情は分かって欲しい。

 

8時前には家を出て子どもたちを保育園に見送り、ワタシはそのまま高速道路を走って芋掘り会場へ。

芋掘り遠足は力仕事がメインだから募集されたのはパパたちばかり。

朝一番の準備を終え、園児たちが到着するまで少し休憩時間があった。

本来はパパたちばかりだし、ワタシは保護者会会長という立場もあるから色んな方とコミュニケーションを取るべきだったんだろうけど、1人でぼーっとしたい気分だったから缶コーヒー片手に少し離れたベンチで休憩。

つむぎが保育園で1人でいることが多いのは、こう言った場でワイワイとあまり周りと馴染もうとしないワタシ譲りだろうな。

 

でも園児たちが到着して芋掘りが始まればワタシのスイッチもオン!

園児たちの芋掘りのサポートをしながら楽しい時間を過ごせた。

(当然つむぎひいき目に)

この芋掘り遠足の楽しいポイントのひとつは、昼食を一緒に食べられること。

ちょっと不細工な仕上がりだったが、がワタシにとっては渾身の初めてのお弁当。

 

『さあ、つむぎ!パパが作ったジジ弁当を開けてごらんなさい!』

 

むちゃくちゃリュックの中で揺られてた様子。

ジジが単なるヒゲの生えた真っ黒クロスケに大変身。

それでも見事完食してくれてありがとう!

 

昼食後、パパたちの仕事はまだ続く。

保育園に戻り、今日掘った芋を園まで運ぶのがミッション。

日差しが強かったからサングラスをして、どこにも寄り道をせずに高速道路に車を走らせ保育園へ。

のはずが、なぜかワタシだけ到着がやたら遅くて着いた頃には片付けも終わっていた。

 

ナビ通り帰ったんだけどな…

寄り道してないんだけどな…

 

サングラスして登場してカッコつけてサボったみたいな感じになってごめんなさい。

 

時刻は15時。

1度帰って再度子どもたちを迎えに行く元気はなく、このまま3人とも連れて帰ることにした。

きよいちとひかりを先に迎え、準備しておりてくるつむぎを待っている最中、全園児の中でひかりが1番最初に手土産用の大きなさつま芋を確保。

(昼寝の最中だったから思いっきり寝起きの顔)

 

準備を終えたつむぎと合流し、このあとはもうビールを買って帰宅。

帰宅後とにかくまずはキンキンに冷えたビールを流し込んでエネルギーチャージし、子どもたちをお風呂に入れてここからが今日の最後の仕事。

 

掘ったさつま芋でお菓子作り。

 

今日は『芋けんぴ』を作った。

やっぱり掘りたて新鮮なさつま芋は甘くて美味しい!

怒涛の2日間の〆にはこの甘いお菓子が身に染みた。

 

過去1番目が回るような時間を過ごした気がする。

 

それでもとてもいい経験ができた。

 

夜勤だったツマも

そしてママ不在での寂しさを我慢してくれた子どもたちも

 

それぞれに『ありがとう』『お疲れさまでした』

 

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サノパパ
ご覧いただきありがとうございます。 福岡より、ツマとムスメとムスコとワタシの、毎日『予定通りではない』日常を綴っています。子育ての楽しさを共感していただけたら嬉しいです。 長女 : つむぎ 次女 : ひかり 長男 : きよいち - パパはタノシイ -
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