つむぎは夏休みが始まってから毎日が休日になったけど
それに対して盆休みを除いてはいつも通りの生活だった保育園組のひかりときよいち。
なるべくバランスよく遊びに連れ出したつもりだったけど
そうは言ってもやっぱりいつもお休みでどこかに行ってるつむぎのことが特別に見えちゃうよな。
と、ちょっと反省。
親からすれば『夏休みだし』と言ったところだけど
ひかりやきよいちにはそれが特別に見える時もあるんだろう。
まあそりゃそうだな。
きよいちはまだ良く分かっていないところもあるけど状況をだいぶ理解しているひかりは特に。
この夏休みも何回も『つむぎだけ』の場面が多かった。
その度に感情を押し殺すような表情で我慢し続けてくれたひかり。
『ひかりは来年になったら夏休みがあるけんその時は一緒にね!』とか言っても『今』が全てのこの子たちにとってそんなこと言われたって納得がいくわけもない。
でもその度に軽くいじける事はあっても大袈裟にワガママを言う事は1度もなかった。
これがひかりの強さ。
この強さに何度も救われたけど『また我慢させてるな〜…』とその度に反省する。
今日はワタシの実家へ行った。
大喜びで遊びまわっていた子どもたち。
話しの流れで明日はつむぎの夏休みの宿題をワタシの父が見てくれることになって『つむぎだけ』また明日実家に行くことになった。
『遊ぶんじゃないとよ!宿題するだけよ!』って言ったって宿題をしたこともないひかりが納得できるわけもない。
『またつむぎだけ特別だ…』と言った雰囲気で帰り際いじけてしまった。
親からすればそういったつもりじゃないけど
子どもからすればそういう風に思ってしまう。
でも子どもがそう思ってしまったってことは
親がそう思わせてしまったってこと。
明日はどんぐり屋へ行く予定にしていたけどこのひかりの表情を見て予定を変更することにした。
またひかりを我慢させるところだった。
また『つむぎだけ特別で私は違う』と思い込ませるところだった。
ごめんねひかり。
でもそうじゃないんだよ。
いつかこれを読む時には『そうじゃなかった』と思ってもらえるように
明日は思いっきり特別をしよう。
ママとひかりときよいちとパパで特別をしよう。
明日はうんと特別扱いだ!
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