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子育て

「楽しむ」為の、体力作り開始。

完全に夏が戻ってきた。

先日までの心地いい気温(たまに肌寒いくらい)は一体何だったのか。

暑い。とにかく暑い。

爽やかな「スポーツの秋」とは言えない気温の中、我が家で「運動部」を作った。

もう少し涼しくなってからとも考えたけど、時間がない。

最終的な目的は「山登り」を皆んなでする事だが、まずの目的は、やはりディズニーランド。

ここへ向けての体力作り。

福岡から参加する、年に1回のお楽しみ。

疲れてるヒマなどない。

我々一家は楽しむ為に本気だ。

去年のつむぎは、ディズニーランドで疲れた時はベビーカーに乗せて行動すれば良かったが、今年はそういう訳にもいかないだろう。

「抱っこして〜」のひと言が聞こえ出すと、道連れのようにツマかワタシの体力が奪われる。こうなると、休憩を余儀なくされる。

また、疲れてしまうだけならまだいいが、そのまま眠られてしまうと、起こすのも可哀想だし、手も足も出なくなる。そして、目を覚ますのを待つだけの時間が刻まれていく事になる。

そんな事、子どもには仕方がない事だとは分かっているが、出来るだけ楽しめるように、そして出来るだけ楽しんでもらえるように、基礎体力を上げる事にした。

午前中に近所の公園行き、皆んなでゆっくりウォーキング。まずはここから。

時折、ワタシが「かけっこドンッ」と言って走り出すと、つむぎが後ろから「パパ待ってー」と言いながら追いかけてき、ワタシを捕まえるなり手を握ってくる。

ベタな青春ドラマのワンシーンにありそうな風景が、近所の公園で行われているのだ。

嬉しくて、何回もニヤケながら走っては捕まえられるのを楽しんだ。

ワタシの目には、このひと時はここは公園ではなく、海岸沿いの浜辺に映っていたと思う。

そんなキラキラとした時間は長くは続かかず、最後の方は飽きたのか疲れたのか、振り向くとつむぎは後ろの方でどんぐりを拾っていた。

ひかりは、自由に動き回る事が出来ないっていうのもきっと疲れるだろう。

出来るだけ快適に過ごせるよに、こっちが体力付けとくから安心しててくれ。

運動も終わり、家に帰り着くなりつむぎが椅子の上に乗って、何やら洋服ダンスの上段を開け始めた。

「何しようとかいな?」と思いながら後ろから眺めていると、聞こえてきたのは、

「食べ物なんかないかな〜。美味しいのなんかないかな〜。」

洋服ダンスには確実に何もないのだが、面白かったので写真を取りながら様子を見届ける。

その後、ツマが昼食を準備してくれたお陰でつむぎの空腹は満たされていた。

「つむ、かけっこドンした後はご飯がすすむやろ?」とワタシが聞くと、笑顔で「うん!」と返事をし、もりもりと食べていた。

それからワタシは仕事に出て、帰宅した晩ご飯時。

ツマとつむぎは先に食べていたので、遅れてワタシの分を用意してもらった。

さあ食べようと思うと、つむぎがぺったりワタシの横でスタンバイ。

「つむはもう夜ご飯食べたっちゃろ?」と聞くと、小さな声で「うん」と答えた。

「それならいいね。いただきま…」ワタシのこの言葉にかぶせる様に、つむぎは「食べたい!」と声をあげた。

朝、昼、晩、晩。本日4食目。

白ご飯を口に入れてあげると、「パパ、かけっこドンしたら、ご飯がすすむね!」と、つむぎは満面の笑みをワタシに向けた。

〈基礎体力が上がっても、同時に体重まで上がられると、抱っこする時大変何だけどな〜。〉と思いながら、「そ、そうね。」と、ワタシは苦笑いで返した。

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サノパパ
ご覧いただきありがとうございます。 福岡より、ツマとムスメとムスコとワタシの、毎日『予定通りではない』日常を綴っています。子育ての楽しさを共感していただけたら嬉しいです。 長女 : つむぎ 次女 : ひかり 長男 : きよいち - パパはタノシイ -
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