どんぐり屋で販売している『どんぐりクッキー』
このクッキーを作るために必要な『どんぐり粉』
この粉を作るために必要などんぐりを先日ムスメたちと拾いに行った。
このどんぐりたちがどんぐり粉になるまでの過程の記録。
ムスメたちとどんぐりを拾いに行ったのが月曜日。
拾いに行ったその日は大きな鍋にどんぐりたちを入れてひと晩アク抜き。
この時に水面に浮かんでいるどんぐりは穴が空いていたり実を虫に食べられていることがあるから全て取り除く。
水底に沈んだ殻が無傷で虫に食べられていないどんぐりたちだけど次の工程へ。
2日目の火曜日。
アク抜きしたどんぐりたちをフライパンに小分けしてひたすら乾煎り。
何時間かかったことだろうか…
この日の作業はここまで。
3日目の水曜日。
乾煎りしたどんぐりたちをひたすら殻割り。
1粒1粒の作業だからこれがむちゃくちゃ時間がかかる。
最終的に家族総出で殻割り。
子どもたちが寝た後はツマと夜な夜な頑張ってなんとか殻割り終了
ジップロックに保存してこの日の作業は終了。
そして今日。
4日目の木曜日。
殻割りまで終わったどんぐりたちをミキサーでひたすら粉砕。
粉砕後はこし器を使ってパウター状のものだけを抽出。
後は何度もこの作業を繰り返してどんぐり粉の完成。
どんぐり粉の完成まで4日かかった。
更に言うとミキサーで砕く音が大きいからキリがいいところで作業は切り上げたけど明日もこの作業を繰り返す予定。
山ほど拾ってきたどんぐりのうち約半分くらいだけがパウダー状になるため文字通り網の目を潜り抜けてどんぐり粉として使えるかたちになる。
以前つむぎが図鑑を片手に『パパここに載ってるどんぐりクッキーを作ってみようよ！』と言ってきたひと言がここまで本格的になった。
それまでワタシもどんぐりを食べるなんてことは思ってもみなかった。
不思議なもんだ。
すごく大変な作業だけどそれ以上に家族皆んなで取り組めたっていうのが最高だった。
皆んなありがとう。
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