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子育て

ミニ家庭菜園。

先日から始めたムスメたちへの課外授業。

『ミニ家庭菜園』

早退課外授業。ここ最近、野菜の収穫に興味を持っているつむぎ。 それを知って、ワタシの母が家庭菜園できるミニトマトのセットをつむぎにプレゼントして...

ワタシの母からミニトマトの種をもらって育てている。

ワタシもピカピカな初心者なもんで

今順調なのかどうかも分かっていないけれど

一応すくすくと育ってくれている。

種からスタートだから、今は苗を育てているところ。

ムスメったちは早くジョーロで水やりをしたくてワクワクしているが、調べたところ乾かし気味に育てた方がいいとのことで今のところまだ出番なし。

連日の雨予報が見事に外れて太陽が顔を出すから、ミニトマトたちを日光浴させるためにペットボトルで苗の入れ物を作った。

今までは平らなケースにまとめて入れていたから、共同部屋から個室へ昇格。

初心者の発想だからこれがミニトマトにとっていいかは分からないが、これなら風に吹かれても大丈夫だろう。

しっかりと苗を育てるために日中は外で日光浴をさせて、日が沈んだら家の中に入れる。

この中から何個の苗が上手く育つんだろう。

もうすでに結構愛着がわいている。

苗を育て始めてから初めて知ったのが…

 

『30cmの植木鉢に苗ひとつが好ましい』

 

とのこと。

そうなると、この苗たちが全部元気に育ってくれたら我が家のベランダはミニトマトの植木鉢だらけ。

子どもたちもトマトが好きだから、それはそれでいいか。

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『早く土に植えたい!』

 

次の展開を待ちきれないムスメたち。

先に育てていた苗をひとつ土に植えて見せることにした。

植木鉢と土はセットで母からもらっていたから一応植えることはできるが、苗を支える支柱がない。

 

ということで

 

お箸。

もうちょっと大きくなるまではこれでいいだろう。

 

つむぎと外に出ると、マンションの下で花壇に花を植えている方がいた。

自分もミニトマトを育てているから興味津々のつむぎ。

 

『なにを育ててるの?』

 

元気いっぱい尋ねると

 

『お花だよ。こっちにはトマトもあるよ。』

 

この「トマト」のひと言に反応したつむぎ。

 

『つむぎのおうちもトマト育ててるよ〜』

『へ〜!そうなんだ!いいね〜!』

 

なんだか会話が盛り上がり出して、ワタシは少し後ろで微笑みながら眺めていた。

 

すると

 

『でもね〜、つむぎのおうちは小さいからミニトマトしか作れないんだよ!つむぎのおうちは小さいから!』

 

『ベランダが狭い』っていうことを言いたかったんだろうけど

『おうちが小さい』を連呼。

 

つむぎ

別に『おうちが小さい』と言うなとは言わない。

でもね

 

『おうちが小さい』と連呼されていた方々も

 

同じマンションの住人なんだよ。

 

ワタシは苦笑いでその状況を眺めるしかなかった。

 

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サノパパ
ご覧いただきありがとうございます。 福岡より、ツマとムスメとムスコとワタシの、毎日『予定通りではない』日常を綴っています。子育ての楽しさを共感していただけたら嬉しいです。 長女 : つむぎ 次女 : ひかり 長男 : きよいち - パパはタノシイ -
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