今日は朝から1人でどんぐり屋へ。
紅葉にはまだ早いが今の秋月は金木犀の香りに包まれていてとても癒される。
どんぐり屋はフードスペースと雑貨スペースがあって雑貨スペースではワタシの作品を販売させてもらっている。
何の有名人でもないワタシの作品。
販売するための値段設定はワタシがするんだけれど、その作品にその価値があるかどうかを決めるのは来てくれたのお客さん。
いくらワタシが『一生懸命作りました!』と言ったところで誰にも手にしてもらえない間は『まだ価値のない作品』だと思っている。
以前から制作と販売を始めている粘土細工たち。
粘土細工店頭デビュー。昨日しっかり掃除をしたから今日は久々にどんぐり屋の営業。 この連日の雨の間に粘土細工を増やしていた。 https:/...
『いつか連れて帰ってもらいたい』
こう願いながら販売してたがなかなかまだ価値がつかないままだった。
ところが最近ありがたいことに少しずつワタシの手元から巣立って行く作品たちが。
一生懸命作った作品に価値をつけてもらえた。
この瞬間がモノヅクリの楽しいところで醍醐味だと感じている。
手作りで手間と時間もかかるし全て1点ものなので低い値段設定ではないが『その価値がある』と言ってもらえているようで嬉しい。
『ありがとうございます!割れ物ですのでお気をつけください!』
嬉しくて今日購入してくれたお客さんに元気いっぱい話しかけた。
するとそのお客さんは申し訳なさそうに顔の前で小さく手を振り
『no Japanese…』
と。
見た目だけだと日本人かと思った。
『oh…thank you…』
ワタシは小声でこう返すのが精一杯。
あれだな。
秋月は海外の環境客も多いし英語を勉強しなおそう。
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■森のどんぐり屋インスタグラム