子育てをしていると頭では理解できていても心がそれに追いつかない場面が多々ある。
最近のワタシはまさのそれで
また心に余裕がなくなってきていた。
ワタシの場合平日は家で仕事をしているから子どもたちのペースに合わせて時間が進んでいく。
朝は朝食を作って子どもたちを起こして準備をしてそれぞれ見送るところから始まる。
日中は仕事を進めながら同時に家事を。
そして夕方になると仕事を中断して先に帰ってきたつむぎの宿題を見てその後にひかりときよいちのお迎えに。
中断した仕事を進めるのは子どもたちが寝た後の深夜。
基本的に自分のタイミングというのは少なくて常に子どもたちのペースに合わせるという毎日。
ツマはツマで子どもたちが起きる前に仕事へ出て夜に帰宅するという大変な日々なのに帰宅後はそのまま休む間もなくバトンタッチをするように子どもたちのことを見てくれている。
ワタシがどんぐり屋に行く時は夜勤明けでほぼ寝らずのままフラフラなのに子どもたちの相手をしてくれることも少なくない。
でもやっぱり家で仕事をしているという環境だからワタシが子どもたちを見る割合が多い。
頭では分かっているんです。
きっといつか振り返った時にこんなにも子どもたちの成長を近くで見続けられるこの日々がどれだけ貴重で愛おしく思うか。
また戻れるなら戻ってみたいと思い返す日がくることも。
『きっと贅沢な悩みなんだろうな』
と、
頭でははっきりと分かっているんです。
でもそこに心が追いつかなくなっている自分がいちゃったり。
申し訳ないことにここ数日がまさにそうだった。
でも今日子どもたちのリクエストで近くの公園でピクニックをしてきた。
簡単なお弁当を作って色々話しながら目的地の公園まで散歩してそこでたくさんの子どもたちの笑顔を見た。
すると不思議な感情だった。
子どもたちの笑顔がワタシのモヤモヤを一気に吹き飛ばしてくれた。
嘘みたいに心がスッキリした。
ワタシはついつい『こんなに頑張ってるのに…』と思ってしまいがちだったけど子どもたちは違う。
何も見返りを求めずただ純粋に笑顔を見せてくれる。
子どもからもらえる無償の愛の力はすごい。
また少し親として成長できた気がして
また少し親として自分の小ささを知った日だった。
公園からの帰り道でも何度も伝えたけど
機嫌が悪い時もあってごめんね。
そしていつも元気をくれてありがとうね。
皆んなの笑顔が何よりのパパの心の栄養だよ。
▼ ▼ ▼ コチラもご覧ください ▼ ▼ ▼
■森のどんぐり屋インスタグラム