毎週木曜日はつむぎは習字の習い事。
ワタシと2人の時には言わないけど
木曜日にツマが家にいる時は『今日は習字休みたい』と小声でツマに訴えている。
昨日も『今日はお休みしていい?』とツマに言っているのが聞こえてきた。
ここでワタシが口を挟んでしまうとつむぎはきっと本当は言いたい言葉を飲み込んでワタシに言われた通りに行動してしまう。
ツマには自分の気持ちを主張しやすいんだろう。
だからつむぎが自分の気持ちをツマにぶつけている時はワタシは基本的に聞こえていても聞いてないふり。
特に今回は習い後のの話し。
親に言われたから続けるもんでもない。
この習字だってつむぎがやってみたいと言ったから始めたもの。
このまま続けるのも、もう辞めてしまうのも
最終的にはつむぎ自身が決めればいいと思っている。
個人的には続けてほしい気持ちはあるけど
この会話の中でつむぎはどんな決断を下すのかを黙って聞いていた。
すると
ツマの意外はひと言がつむぎの胸に突き刺さった。
・字をキレイに書けることの素晴らしさ
・ここ数ヶ月でのつむぎの字の成長の凄さ
・何よりママはどんどん上手になるつむぎの字を見るのが大好き
この他にもワタシも心の中で『そうそう!』とうなずくような言葉をツマはたくさんつむぎに投げかけていた。
でもどの言葉もつむぎには刺さらずに
『う〜ん…』と言いながらパッとしない表情。
つむぎが『もう辞めたい』と言ったら辞める方向になりそうな空気の時に
ツマが冗談でひと言
『字の練習しとかんと大人になったらママみたいな字になるよ〜!笑』
この言葉を聞いた瞬間あれだけ悩んでいたつむぎは少しの間も空けず
『あっ!そうね!わかった!』と即答。
こんなカタチで習字継続が決定したわけだけど
ツマもワタシも『え?そこ?』という気持ちと笑いが堪えられなかった。
ツマは決して字が下手ではないけど
なぜか冗談混じりで投げた言葉がつむぎには突き刺さったらしい。
つむぎ
つむぎが続けると決めたならまたそれを見守るだけだけど
『やっぱり続けてみる!』と思わせてくれるような良い言葉
ママは他にもたくさん言ってたけどな〜…
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