休み明けの月曜日に穏やかな朝などなく、今朝も激しく嵐が家中を吹き荒れた。
この嵐の名前は「O・YA・SU・MI・SU・RU」(お休みする)
予報では今朝上陸のはずだったが、今回はスピードをあげて日曜日の夜から大荒れ。
ツマとワタシ2人がかりで説得にかかった。
子どもを叱るのは本当に難しい。
単に強く言えばいい訳じゃないし、単に優しくしとけばいい訳でもない。
根気と体力も必要だし、それ以上に「自分が今接している態度や言葉選びは合ってるのか?」と、しっかり考えながら行動しないといけない。
最初の子という事もあって、つむぎには悪いが、ワタシはこの『叱り方』すらまだ手探り中。
昨夜も〈これで合っているのか?〉と、何度も自分に言い聞かせながらつむぎと接した。
最終的に、ツマが優しく抱きしめて話しかける事でつむぎは平静を取り戻したが、まだ伝え方に自信もないまま愛する我が子を叱った後は、いつも何とも言えない気分になる。
最終的にワタシがとった行動は、「手のひらにディズニーのキャラクターを描いて見せる」という、これまた今考えれば首をかしげてしまう落ち着かせ方。
少しは笑ってくれたから、良しとしてくれ。。
泣き叫び疲れたつむぎは、昨夜はそのまま眠りについた。
これで安心かと思いきや、冒頭に描いたと通り、やはり穏やかな月曜日の朝はなく、つむぎは朝から”逆に”絶好調。
「お休みするーっ!!」
発表会が土曜日に控えててその練習がある為、理由なく休ませるわけにはいかない。
『練習を休んで自信がないまま発表会を迎えると、つむぎ自身が楽しめなくなる』
ツマとはいつもこう話しているので、ワタシは半ば無理やり着替えさせ家から連れ出し、車に乗せた。
つむぎは泣き止んでいたが無言を貫いていた。
ところが、車を走らせてすぐにパラパラと雪が降ってきた。
福岡は2日前まで最高気温21度という異常な暖かさだったのに、まさかの急な冷え込みからの雪。
つむぎがずっと「冬になったら雪だるまを作りたい!」と、待ち望んていた雪。
こんなタイミングでまさか雪が降ってくるとは思わず、つむぎは一気に上機嫌!
窓を開けると勢いよく車内に降り込んでくる雪に、大笑いして喜ぶ様子に心底ホッとした。
雪と共に、昨夜から吹き荒れた嵐は去った。
今回は雪に助けられたが、次はもっと上手な伝え方を出来るようにワタシも成長しなければ。
手のひらに描かれたキャラクターが増えるだけにはならないようにしよう。
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