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子育て

次女の日。

見事に大成功で今日の『ひかりの日』は無事終了。

終始ニコニコと楽しむひかりの表情を見続けることができて

ただただ幸せだった。

つむぎには前日から今日はひかりが保育園を休むと伝えていたから、いつも通りワタシと登園。

ひかりはお休みできるから少しはワクワクするのかと思ったけれど

 

『先生行くーーっ!』

 

と、まさかの大泣き。

泣いているひかりには悪いが

 

『ひかりは保育園を楽しんでいるんだな』

 

そのことが分かってツマもワタシもなんだか嬉しい気分。

その後、『ジョージ観る?』と誘惑して気を紛させている最中につむぎを保育園へ。

今日は2人だがから久しぶりに手を繋いで散歩で登園。

 

『今日はつむぎ1人で保育園やけん、なんかお土産買ってきてあげようか?』

 

以前に『つむぎの日』も作ったから順番と言えば順番なんだけど、ひかりだけ連れていくことに少し申し訳なさもあったから聞いてみた。

するとつむぎは…

 

『ん〜、それならまずはひかりのお土産から決めよう!ひかりも欲しいでしょ?』

 

元気よくこう答えてくれた。

この優しさが嬉しくて、今日は何の申し訳なさも感じずに思い切りひかりを楽しませようと思うことができた。

(つむぎありがとう!)

その後、きよいちを実家に預けていよいよ『ひかりの日』がスタート。

(きよいちもありがとう!)

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『なんで私ひとりだけ車に残されているの?』

 

そんな不思議そうな表情を浮かべるひかりに、早速”しおり”をプレゼント。

嬉しそうに、何度も何度も見てはニコニコと笑ってくれた。

出だし好調!

その笑顔を乗せたまま、車を走らせキャナルシティまで。

今日はツマもワタシも『怒』の感情は家に置いてきた。

何をしてもOK。

 

『好きな時に、好きなことを、好きなだけ、甘えたいだけ甘えなさい!』

 

今日はとことん笑顔になってもらいます。

とことんママとパパの愛情を感じてもらいます。

 

まずは大きなトトロに会いに。

やはりこのサイズ感は子どもの気持ちを鷲掴み。

店内を色々と見回ったが、ひかりは『これ欲しい!』といった感じではなく、外の様子が気になっているようだったから他のお店を見て回ることに。

思えば、こうやって計画を立ててツマとワタシとひかりの3人で遊びに出たのは初めて。

ツマとワタシがひかりの両側で手を繋ぎ、『せ〜の!ジャーンプ!』なんて言って上に飛ばせるとひかりは大喜び。

もう幸せでしかない。

 

『ひかり、なにか甘いものでも食べる?』

 

普段はあまりそんなことは言わないが、今日のワタシたちは特別甘い。

ツマが買ってきてくれている間、ワタシの手をパチパチと叩きながら嬉しそうな表情。

もう幸せでしかない。

そんな甘い時間を過ごしていると、甘いものを持ったツマの登場。

普段はなかなかできないクレープの独り占め。

時々ツマとワタシにも『あーん』と言いながら食べさせてくれた。

もう幸せでしかない。

ペロッと食べ終わったのに、まだまだ甘いものを物色中のひかり。

 

『もうだめ!さっき食べたやろ!』

 

普段ならこう言って一蹴していたところだが、今日の我々は特別甘い。

『怒』の感情は家に置いてきた。

『喜怒哀楽』の『怒』の代わりに『甘』が入っている状態。

 

ということで…

 

『シェイクでも飲む?』

 

さすがに1人では多いから、3人で仲良く。

少しずつ終わっていく『ひかりの日』に寂しさを感じつつ、次は昼食へ。

向かった先はワタシの兄が営む蕎麦屋『十割蕎麦さ乃

お店に着く頃、散々遊び回ったひかりはここで1度夢の中へ。

疲れて眠ってしまうまで楽しんでくれて嬉しいな。

もう幸せでしかない。

ぐっすりと眠っていたから先にツマとワタシは食事を済ませ、ひかりは起きてから食べることに。

ミニ天丼。

盛り蕎麦。

デザートのチーズケーキ。

ひかり!

どうだ!

もう幸せでしかない。

食後はひかりのパジャマを買いに。

自分で好きなものを選んでもらった。

最後もお気に入りのパジャマを買えて嬉しそうなひかり。

終始ニコニコと笑ってくれたまま、これで今日の『ひかりの日』は終了。

 

前々から『そのうちひかりの日を作ろう!』とツマと話していたけれど、最近になって『すぐに作ろう!』となって今日に至ったのは、ひかりが最近ワガママや感情をよく表に出すようになった。

それを『イヤイヤ期だから』のひと言で済ませてしまえばそれで終わりなんだが、ツマとワタシの目にはママとパパの気を引こうとしているようにも思えた。

まだまだ2歳の甘えたい盛りなのに、こうやって思いっきり自分だけが甘えられる日がない。

それを伝えたくても言葉もまだ上手に話せない。

だからちょっとしたワガママや感情を表に出して、ワタシたちの注目を集めていたんだと思う。

これを『イヤイヤ期だから』と言って見逃すか、この気持ちをきちんと受け止めてあげるかでは、ひかりの今後が左右されると思った。

 

『ひかりはこんなにママとパパから愛されてるんだよ』

 

少しでも早く特別な日を作ってこれを感じて欲しかった。

結果、少しでも早く特別な日を作って本当に良かった。

ひかりの心が満たされているのが伝わってきた。

 

大切な大切なひかり

まだまだ2歳なのに我慢させることが多くてごめんね。

なんでも自分でできるようになるひかりに、ママもパパも甘えてしまうことが多かった。

今日も1回もオムツを変えずにトイレに行ってくれてビックリしたよ。

すごく頼もしいけど、もっともっと甘えていいからね。

今日はママもパパも本当に幸せでした。

また『ひかりの日』を作ろうね。

 

と、長々と書いたけど

今日1日の感想はこのひかりの笑顔に全て詰まっていると思う。

 

ありがとう、愛してるよ。

 

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ABOUT ME
サノパパ
ご覧いただきありがとうございます。 福岡より、ツマとムスメとムスコとワタシの、毎日『予定通りではない』日常を綴っています。子育ての楽しさを共感していただけたら嬉しいです。 長女 : つむぎ 次女 : ひかり 長男 : きよいち - パパはタノシイ -
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