連休最終日の今日、天気予報は雨。
昼頃から降ってくる予報だったので、雨が降る前にムスメたちを連れて外に出た。
雨が降って来たらすぐに家へ避難出来るように、目的地は今日も家の前の小学校。
小学校に連れて来るのは、ただ単に「近いから」という理由だけではない。
校庭に植えられた木々や、学生たちが育てている野菜、それに寄ってくる虫たちや飼育小屋の動物など、様々なものに触れる事が出来る。
それを説明しながら一緒に見て回れば、遊びながら勉強にもなる。
これがいいところ。
今は『カブの花』がキレイに咲いていた。
「これはカブの花よ。何かいるか虫眼鏡で探してごらん」
蜂が飛び回っていたから、そこは気をつけるよに伝えて虫探し開始。
ひかりも嬉しそう。
すると早速つむぎが何かを発見!
興味津々のムスメたち。
実がなった野菜を見に行くと、今の時期は『スナップエンドウ』が立派に実っていた。
これにはチラッと反応したくらいで、今すぐに食べられそうにない物にはさほど興味なし。
校庭に植えられた桜の木には、ちらほらと咲き始めた桜も見る事が出来た。
お昼ご飯の時間になり家へ戻ると、ワタシの実家にお泊まりしていた姪っ子が遊びに来た。
みんなでお昼ご飯を食べ、その後は自由時間。
今までは付きっ切りで見てないと心配だったのに、別の部屋で子どもたちだけで遊ぶようになった。
「成長すると何かヒマになったな〜」と、ワタシが声を漏らすと
「これからもっとそう感じるよ」と、母に言われた。
そうか〜。
つむぎと姪の遊び方を見ていると少し違いがあって、姪はワタシも一緒に部屋に入れて遊びたがっていたが、つむぎはワタシ抜きで遊びたがっていた。
親の目から見て、恐らくこれはワタシの事が嫌という訳ではなく(多分)、『友だちと遊ぶ楽しさ』というのを実感しているんだと思う。
普段、保育園では友だちの輪に入って遊ぶタイプではないらしい。
友だちの作り方が分からないのか、友だちと遊ばなくてもそれで良しと感じているのか、それはワタシにも分からない。
ただ、親が居ない場所で同世代の従姉妹と大笑いしながら遊ぶ様子を見ていると、やはり『友だちと遊ぶ楽しさ』をつむぎなりに実感しているんだろう。
ほんの少しだけ、本当にほんの少しだけだが、成長して親から離れていくつむぎの姿を見た気がした。
そんな楽しい時間はあっという間に過ぎてばあばと姪が帰る時、つむぎは荒れに荒れた。
「いやだーーっ!!つむも一緒にいくーーっ!!」
眠気で頭が働いていないのも手伝って、もう大荒れ。
結局、外の天気は曇りのままで雨は降らなかったが、家の中は大嵐が吹き荒れた1日となった。
約1時間説得して、つむぎもひかりも眠りについた。
ムスメたちが昼寝をしている間にこの日記を書き、今日の残りの時間はワタシがしっかりと遊び相手になろう。
そのうち「遊び相手になろうか?」と、言われる日が来るんだろうな。
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