3歳。何でも時自分でやってみたい好奇心の塊。
少し前から晩酌時ビールを飲もうとすると「ビールのお手伝いする!」と言ってコップに注いでくれる。
嬉しい。
ムスメにお酒を注いでもらうなんてこんな旨い酒はない。
ただ加減ってもんがない。
勢いが半端じゃない。
傾け方が半端じゃない。
泡の量が半端じゃない。
コップから溢れ出ていく量が半端じゃない。
「も、もういいよ」と言ってテーブルを拭くワタシに向かって
「パパ、こぼさないように気をつけてね」と言い放つムスメの満足げな表情に言葉を失いながら、
今日も世界一美味しい泡だらけのビールを飲む。