つむぎがきよいちを踏みつけてしまい、ツマとワタシから叱られた。
ツマとワタシが叱ったのは、ただ単にきよいちを踏みつけたことに対してではない。
『考えることをしなかった』
ここの問題に対して。
きよいちは大泣きしたがケガはなかった。
『きよいちが寝ている周りを走り回ってはいけない』
前々から何度もつむぎにそう伝えてきた。
なぜ走り回ってはいけないのか、その理由も添えて伝えてきた。
『きよいちを踏んではいけない』
決してこうは言ってこなかった。
『踏まなかったら寝ている周りを走り回ってもいい』
そう捉えられたくなかったから。
そして何より、つむぎ自身にもう少し考える力を身につけてもらいたかったから。
きよいちの周りを走り回る事から考えられる『危険の可能性』を考えて欲しかった。
言われたことだけを気をつけるのではなく、自分自身で考える。
今回はこれをしなかったことに声をあげた。
つむぎはもう、「言っても分からない 」といった時期は過ぎている。
言われたことは理解出来ている。
ただ、言われたことをその場だけ理解して行動を改めても、数日経てばまた同じことを言われることが多い。
『まだまだ子どもだから』
そう言ってしまえばそれまでだが、親としてはやはり関わり方を考え直さなければと思わされる。
言われたことは理解出来ている。
その場では考えることも出来ている。
だがそれは、ツマやワタシに言われたから考えたものであって、自分自身で生み出した考えではない。
だからすぐに忘れて同じことを繰り返す。
これには考える力の『根』の部分を、もっとしっかりさせなければ。
『言われたからそうする』
ではなく
『なぜそう言われたのか』
ここまで考えられるようになれば、つむぎの見える景色も変わってくるはず。
当然これに一番必要なことは、ワタシたち親の関わり方。
親として、また成長できるチャンスが来たようだ。
今まで通りだと何も変わらない。
つむぎに急な変化だけを望むのも無責任。
変わるのはワタシ自身。
ワタシの関わり方が変われば
きっとつむぎの考える力も変わる。
きっと変わる。
さあ、親子で大きく1歩前進だ。
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