ここ数ヶ月、我が家の朝食はワタシが担当している。
もう日課や習慣という言葉を通り越して、これはワタシの1日の楽しみにすらなってきている。
元々はひかりが生まれた時に、ツマが授乳で睡眠が不規則になるから朝食はワタシが作ろうと思い、本屋でたまたまみそ汁の本を手に取ったのがきっかけ。
だが、この時はワタシの仕事の時間も不規則で深夜帰宅は当たり前だったから、正直あまり作った記憶がない。
パンとかで済ませてしまっていたような気がする。
そしてきよいちの誕生。
再びツマは授乳のため不規則な睡眠へ突入。
だが、この時にはワタシの仕事は在宅。
『今回こそは!』
本棚ですっかり眠ってしまっていた本を取り出し、きよいちが生まれて少し経った頃からはほぼ毎朝『パパのみそ汁』作りがスタート。
なぜ作り始めたのが『少し経った頃から』なのかは、最初の方はパンにも頼っていた。
普通にスーパーで売ってあるパン。
何よりムスメたちはパンを出せば喜ぶから、その方が楽だったのもある。
だが、栄養面を考えて朝食にパンを出すことに、心のどこかでは抵抗があった。
だから…
『朝食はご飯とみそ汁!』
そう決めてからは手作り味噌まで仕込み、毎朝みそ汁を作ることにした。
それからは滅多なことがない限り我が家の朝食からパンは消えた。
さて、この数ヶ月間ほぼ毎朝朝食にご飯とみそ汁を食べ続けて、我が家はどう変化したか。
まず目に見えて1番大きな嬉しい変化は、ひかりの体調が良くなった。
ひかりは幼い頃から喘息気味で、常にゲホゲホと苦しそうに咳をしていた。
きっと喘息持ちか、そうでもなくてもどこか気管支が弱いんだろうとツマとも話していて、病院へ連れて行くことも考えていた。
それがすっかり良くなった。
調べてみると、発酵した大豆には人間の免疫バランスの崩れを補正し、免疫効果を促す作用があるらしい。
実際、今までの生活の中で変化したことと言えば、毎朝みそ汁を食べるようになったことくらい。
だから理由がこれ以外考えられない。
そして、便秘知らず。
みそ汁と食物繊維豊富の具材は、腸の働きを良くしてくれるとのこと。
(ごぼうたっぷりのみそ汁はとっても美味しくてオススメ!)
みそ汁に入れて毎朝子どもたちにたくさんの野菜を食べさせてあげられるのも、親としては安心。
更に子どもたちにも変化が。
ある日、すぐに出かける用事があったからみそ汁を作らずにパンを出した日があった。
すると
『パンやだ!おみそ汁が食べたい!』
と、まさかの返答!
以前はあれだけ朝食のパンに喜んでいたのに、すっかり朝はご飯とみそ汁好きになってくれた…。
感動!
当然、その日は大急ぎでみそ汁を調理。
今やすっかりみそ汁なしの朝は考えられない我が家。
ちなみに、『みそ汁は塩分を取り過ぎてしまうんではないか?』と思っていたのもちょっと違っていて、要は塩の問題。
『精製塩』か『天日塩』か。
『精製塩』は工業的に作られていて塩にミネラルがないから、高血圧などを引き起こす恐れがある。
一方、『天日塩』はミネラルのかたまりだからか、その心配がない。
ということらしい。
もちろん我が家の味噌は『天日塩』を使用。
更に言うと、我が家が味噌を手作りし始めた理由。
それは、市販されてある味噌の中には薬品で無菌化されている味噌も多い。
発酵食品のはずなのに、体の健康に必要な菌が活きていない。
これらは『死に味噌』と呼ばれているらしい。
『ということなら、しっかりと菌が活きている味噌を自分たちで作ろう!』
というのが理由。
おかげで美味しく体にいい味噌を食べられている。
ワタシは料理素人だから最初はどれだけ作れるか不安だったけど、冷蔵庫の中にある具材の組合せを変えるだけで面白いほどにいろんな種類のみそ汁を作れている。
3ヶ月前頃からインスタグラムで写真を保存するようにした。
素人だからこその『細かいことは気にせずに作ってしまえ!』の勢いで、記録し始めてもうすぐ100品。
そんな奥深い『みそ汁道』を、家族の健康を願って楽しみながらもっともっと歩んでいこうと思う。
子どもたちがこの日記を読んでいる朝食も
ワタシが作った『パパのみそ汁』を食べていたらいいな。
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