昨夜、つむぎに初めての机をプレゼントした。
と言うよりは、【プレゼントをもらうまでの過程】をプレゼントした。
ツマと「出来上がった机を買おうか?」とも話しをしたけれど、
『出来上がる過程も経験させて、それを含めてをプレゼントにしよう。』
と意見がまとまり、机と椅子をダンボールで工作出来るセットを購入。
工作を進めながら、つむぎも一緒に出来そうなところを見つけては、
「つむぎー!手伝ってー!」と大げさに助けを求め、
手伝ってもらた後は、
「ありがとー!つむぎが手伝ってくれたから出来たー!」と、とにかく大げさに褒めた。
つむぎは終始嬉しそうにしていた。
ただ「出来上がったもの」をプレゼントするのとは、ここが大きく違うと思っている。
ものには完成されるまでの「過程」があるということ。
その「過程」を経験する事で愛着が湧き、
完成したそれを「大切にしよう」と思うようになること。
これを含めてのプレゼント。
思った通り、完成後つむぎは大喜びをした。
そして今朝は誰よりも早起きをして机に座っていた。
「これ、つむも一緒に作ったね〜。」
と、言いながら嬉しそに笑うその笑顔に、どんな立派な机や椅子よりも、
このダンボールの机と椅子に我が家は価値を感じでいる。
「経験する事」で接し方や考え方、思いやりが養われる。
ツマもワタシも、あげたこっちの方が「ありがとう」と言いたくなるような、
そんなプレゼントを経験できた。
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