今日はワタシの誕生日。
親になり、ワタシの中で明確に変わったのが、
「自分単位の考え方から、家族単位の考え方」に変わった。
自分が楽しい事から、家族が楽しい事へ。
自分が欲しい物から、家族が欲しい物へ。
先日、ツマが「誕生日何か欲しい物ある？」と聞いてくれた。
以前までは、「何が欲しいかな〜。」と考えてたが、
今は自然と、「何があれば全員が楽しいかな〜。」と考えるようになっていた。
「何もいらんけん、ホールケーキ買ってパーティーしよう！」
そう答えると、ツマは「分かった」と答え、ひかりは寝転び、
つむぎは「ケーキ」と「パーティー」という単語に、過剰に反応していた。
仕事から戻ると、「パーピー！パーピー！誕生日パーピー！」と、
誕生日の意味はもちろん、今日は誰の誕生日なのかも分かってないまま、
パーティー好きのつむぎは、「Happy Birthday」と書かれた帽子を被って浮かれていた。
誰が主役何て関係ない。
目に前にある大きなケーキと、火の灯ったローソク。
そして楽しい雰囲気があれば、それでよかった。
歌ってはしゃぐつむぎ。
それをじっと見つめるひかり。
更にそれを見つめる、ツマとワタシ。
この時の『家族で過ごした時間』が、
何よりのプレゼントになった。
ありがとう。
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