今年の梅雨は長く、今日も大雨。
外には行けないし、ワタシの仕事が溜まっていた事もあり、
家でゆっくり過ごす事に。
ムスメを交代でワタシのひざに乗せ、パソコンの画面を見せながら仕事を進める。
意味は全く分かってなくても、興味津々で覗き込む姿が愛らしい。
その間にツマは、家の買い物を済ませてくれて、
夕方戻る頃には、ワタシの仕事も一段落した。
ムスメたちはちょっと遅めの昼寝をしているし、
「録画してたドラマでも見ようか?」
なんて言いながら、ワタシは冷蔵庫から缶チューハイを取り出し、完全OFFモード。
早めに起きたひかりをひざに乗せ、ゆっくりドラマを見終わる頃にはつむぎも目を覚ます。
そのままワタシも布団に横になり、絵本を読み聞かせた。
久々の時間の流れ方だった。
つむぎが生まれてすぐは、外に連れ回すことはあまりなく、家でのんびり過ごしていたけど、
成長とともに、「どっか行きたい」と主張するようになり、
その主張に応える為に、
「とりあえず、まずは家から出てどこか行こう」
そう思うようにばかりなっていた。
観光施設や公園の遊具、
ショッピングモールに出かけるか、またはそこにあるゲームコーナーで遊ぶか、など、
ここしばらくは、「何かを通して」ムスメたちと遊んでいたが、
今日は、外遊びから帰宅して夜ご飯を食べ終えるまでのバタバタもなく、
じっくりムスメたちと向き合えた。
【今日はゆっくり家で過ごしましょう】
今後もこの時間は作っていこうと思う。
今何を求め、何が嫌で何が嬉しいか。
これを知る為にも、「外に準備されているもの」というフィルターを通さずに、
「親の目だけで見る」という時間をたまにでも作る事は、すごく貴重な事だと実感出来た。
しばらくすると、一時的に雨が少し弱まった。
今日は参議院選挙投票日。
またいつ大雨になるか分からないし、1人で行こうかと迷ったけど、
一応つむぎに「一緒行く?」と聞くと、「一緒に行く」と言うし、
「雨の中、傘をさして一緒に散歩してみるのも、経験と思い出になるだろう。」
そう思い、ツマにはひかりを見ててもらい、つむぎと選挙へ。
何も分からないつむぎは、普段した事のない雨の散歩が嬉しそう。
とは言えワタシも、興味を持つようにして選挙へは必ず行くけれど、
政治に関しては、ほぼ何も分からない。
ただひとつ、確実に分かっている事は、いつかこの子たちが主役になる時代が来る時の為に、
『今』、ワタシに出来る事を懸命にするという事。
自分の力で世を変える力などないワタシに、今懸命に出来る事は、子どもたちの事を心から愛する事。
そして希望を持つ未来へ向けて、選挙を通じ1票投じる事。
個人では出来る事が少なくても、同じ思いが増えれば大きな力になって、
これからを更に明るく変えてくれるはず。
そしてその大きな力が、これからの子どもたちの時代を笑顔にしてくれたら、
親としてはこれ以上の安心はないです。
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