1歳になるまで、我が家の毎月23日は『きよいちの日』
1歳になってからは、毎年7月23日が『きよいちの日』
今日で生まれて5ヶ月が経った。
『今日はきよいちが生まれて5ヶ月!帰ってきたら皆んなでお祝いしよう!』
そう言いながら朝はムスメたちと笑顔の登園だったのに、帰りはまさかの涙と怒りの帰宅。
夕方、保育園にムスメたちを迎えに行くとつむぎは外遊び、ひかりは室内遊びをしていた。
だから園庭で遊んでいたつむぎから先に帰る準備をさせて、その後ひかりの教室へ行く流れ。
その時に靴箱がある玄関で、つむぎが保育園で作った制作物を見せてくてた。
『無くなったら大変やけん、後で車の中か家に着いた時に見せて』
最初はワタシもそう言って見るのを後回しにしようとしたが、今すぐに作ったものを見せたいつむぎの輝く目を見ていると、そうも言ってられなくなった。
今日作ってきた作品は3つ。
本当にどれも上手で、作品のひとつひとつに成長を感じながらそれらを眺めた。
ワタシにとっても、つむぎにとっても大切な作品。
『今からひかりのお迎え行ってくるけん、つむぎはここにいてこれをなくさんように見ててね』
『うん!』
この会話のわずか10分後、ワタシがひかりを迎えに行ってその場に戻るとつむぎの姿はなかった。
あるのは作った3つの作品のうち2つ。
園庭の方に目をやると、つむぎはそこで元気に遊んでいた。
ワタシはひかりを連れて園庭のつむぎの元へ。
『つむ、ひかり来たけん帰るけど、作ったの置きっぱなしやったし2つしかなかったよ』
このひと言で、現場は大荒れ。
無くなったのは唯一名前を書いていない、親の目以外から見ると作品なのかが分からないもの。
だからきっと他の園児が持って行ってしまったのだと思う。
つむぎは持ち帰ってツマにも見せたかったんだろう。
『探して!探して!』と大号泣。
だが、もとはと言えば『ここにいて』というワタシとの約束を守らずに、作品を置きっぱなしで園庭へ遊びに行ったつむぎが原因。
『ママにも見せたい!』というつむぎの気持ちは分かる。
分かるし、頑張って探すけど…
約束を守らなかったこと、大切なものをきちんと見ていなかったこと、それが原因でこうなってしまったこと。
これに関しては厳しく伝えた。
きっと周りから見たら、ただつむぎが怒られて泣いている光景だっただろう。
でも場所を選んでいられなかった。
そこで起こったことは、そこでキチッと分かってもらう。
そうしないと互いに大切なことを忘れてしまいそうで。
そして、『探す』と言ったからには、約束は守るように厳しく伝えたからには、キチッと探さなければいけないプレッシャーが一気に襲ってきた。
カバンの中、靴箱、ゴミ箱、考えられる所は全て探した。
どこにもない。
その間にも、他のお友だちと一緒にフラフラと園庭へ行くひかりを追いかけ、泣き続けるつむぎをケアし、目では紛失した作品を追うを繰り返した。
捜査の目を園庭へ移し、園児一人一人の手元を見ながら地面を捜索していると、奇跡的に作品発見!
クルッと結ばれた紙ひも。
親のワタシには分かる。
つむぎがクルッと上手に結べたことにどれだけ喜んだのか。
だから見せたかったんだろう。
だから見つかって本当に良かった。
でも本当に大切なことは、今回のことからつむぎ自身が考え、学ぶこと。
せっかくの反省だから、そこから何かを気づかせること。
見つかったからそれでいいと言う訳ではない。
本音を言えば、『いえーい!見つかったーっ!』とワタシだってはしゃぎたい。
でもつむぎの前でその態度はとれない。
この抑えられない歓喜の気持ちは、保育園で会えば話すパパがたまたまその場にいたから、そのパパに向かって『ありましたー!ありましたー!』と叫んで発散した。
突然すいませんでした。
さて、 いろいろありながら帰宅後にようやく全員が笑顔になれた、そんなきよいちの5ヶ月祝い。
きよいちの5ヶ月の様子は、ほぼ首はすわったけどまだ不安定な感じでのんびりペースで成長中。
泣き声は大きくなって、とにかく寂しがり屋。
その分、目が合えばむちゃくちゃ笑ってくれる。
結果、可愛い。
そんな5ヶ月。
きよいち、今月もおめでとう。
ちなみに、つむぎとひかりの5ヶ月の頃も振り返ってみた。
つむぎの5ヶ月。
もう寝返りをしていた。
つむぎの方が少し動きは早かったんだな。
同じ親の子でも個人差があるんだな。
そんなことを思いながら振り返った
ひかりの5ヶ月。
もう…
なんと言うか…
立派!
きよいち
それぞれにあったペースがある。
きよいちのペースで大きくなりなさい。
元気でいてくれたらそれでいい。
ありがとう4ヶ月だったきよいち。
よろしく5ヶ月になったきよいち。
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