いよいよ妊娠9ヶ月が過ぎた。
ツマは大きなお腹で一生懸命お腹の子を育ててくれている。
今日は産婦人科へ検診の日。
2週に1度モニター越しに会える我が子を楽しみにしながら朝の準備を始めていると
きよいちが腹痛。
きよいちの腹痛は病気とかそんなではなく
家でツマが作ってくれた栗ご飯のもち米が消化しきれずに胃に残っていたんだろう。
ようするに食べ過ぎ腹痛。
朝は腹痛で横になっているのが楽だったようだから保育園は休ませて今日はママとパパの付き添ってもらった。
まずはどんぐり屋の目玉商品とも言える『恋バナナ』を仕入れに鶴田農園さんへ。
ツマの妊娠を報告し『産休に入ったのでこれからまたお店の方もよろしくお願いします!』の挨拶を交わすと返ってきた言葉は…
『バナナ栽培を縮小していきます』
まさかのひと言でドーンと心を殴られた気分。
何が1番ショックだったかというと
どんぐり屋での取り扱いができなくなるとかよりも
たくさんの情熱と愛情をかけて育ててくださっていたのを知っていたから
農園の方々はそれを諦めていかないといけないと思うとそこに胸が痛んだ。
四季のある日本で常夏の国のバナナを育てるには温度や湿度管理等かなりの労力が必要となる。
それに加えて無農薬での栽培。
このこだわりのハードルの高さは以前農園の方に借りたこれまでの栽培を記録したファイルを読ませてもらった時に素人のワタシにもすごく伝わってきた。
だからワタシはこの恋バナナを取り扱わせてもらう以上は
微力だとしても恋バナナを広める為の力になりたい!
そう思って取り扱わせてもらってきた。
どんぐり屋は変則的な営業でどこまでその力になれたかは分からないけど
この想いだけはずっとブレなかった。
だからバナナ栽培を縮小していくと告げられた時はすごく悲しくなった。
この先どうなっていくかは農園側の判断らしいから
今あるバナナは大切に使わせていただきます。
農園を後にして次は産婦人科へ。
予定日まで2ヶ月を切って現在約1,900グラム。
つむぎもひかりもきよいちも3,000グラムを超えて生まれてきたからこの子もまだまだ大きくなりそうだ。
『動き過ぎて気分が悪くなる…』とツマがつい言葉を漏らしてしまうほどお腹の中で元気いっぱいの我が子。
今日はきよいちお兄ちゃんも一緒に会いに行ったよ。
つむぎお姉ちゃんもひかりお姉ちゃんもエコー写真を見て『可愛い〜っ!!』と喜んでたよ。
元気なのは素晴らしいけど
ママのお腹をキックやパンチするのはほどほどに
冬になって会える日を家族皆んなで楽しみにしてるよ!
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