今月12日より博多駅で開催されている『クリスマスマーケト』へ。
このクリスマスマーケットへ行くのも我が家の冬行事。
到着すると、見渡す限り輝いているイルミネーションや大きな音楽、そしていろんなお店も出店されていてその雰囲気にムスメも大喜び。
会場全体に漂うホットワインのいい香りが何度もワタシの心を揺さぶってきたけれど、車で来ていたので今日は我慢。
毎年クリスマスマーケットの一番の目的は、『スノードーム』を買う事。
毎年一番小さなスノードームをひとつ。
つむぎが生まれたその年に、つむぎへ初めてのクリスマスプレゼントとしてワタシが買ってきた事からスタートした。
その時ツマとつむぎは、まだ出産後でツマの実家で過ごしていて、休みの日にそのスノードームを持って行くと2人揃って喜んでくれたのを覚えている。
そこから毎年この小さなスノードームが増えていくのが、この時期の楽しみにもなっている。
ひとひとつ手作りらしく、同じものが2つとないあたりも、とても気に入っている理由。
早速ひとつ買って、それからはウロウロと景気を眺めた。
何より、今年はひかりも初参加。
初めて見るキラキラに驚いた表情を浮かべながら、じっと辺りを見回していた。
「ひかり」という名前をつけたきっかけとなった場所に、ひかりを連れて来れた。
どこに行ってもそうだけど、今までツマと2人で行っていた場所に今は家族4人。
当たり前なんだけど、幸せな違和感。
ツマはつむぎと手を繋ぎ、ワタシはひかりを抱きながら、数年前までツマと2人で眺めていた同じ景色を、こうして一緒に眺めている。
こういった時にすごく『家族』を感じる。
毎年同じ場所で同じ景色を見ているだけなんだけど、ムスメの誕生や成長とともに感じ方が全く違っていくのは、心から「親」になれている証拠なのかもな。
今年は家族4人。
また去年とは違った幸せな空間だった。
開催中はまだ何度か足を運ぶだろうし、今度はホットワインを飲もう。
寒い外で飲むホットワイン。
これもまた幸せ。
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