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子育て

父とムスメの限りある時間。

「今日は少し遅くなってしまったな」

ワタシは少し急ぎめに、でも安全運転で自転車を走らせた。

帰り道、決まって考える事は「まだ起きてるかな?まだ起きてたら後どれだけ遊べるかな?」と、帰り着いてからムスメたちが寝るまでの残り時間の計算。

これを考えて、ウキウキする反面、いつもガックリとしてしまうのが、1日の中でムスメたちと共有出来る時間のあまりの少なさ。

我が家は夜の9時から10時の間にムスメたちは眠るようにしている。

「今日は早めに帰れた!」と喜んで夜7時に帰ってきたとしても、夜一緒に過ごせるのはたったの2、3時間。

朝はつむぎが保育園に行くまでの1時間程。

ひかりはまだ家にいるから朝は過ごす時間がつむぎよりも多くても、それも保育園に行きだしたとすれば、結局そのうちつむぎと同じ様に1時間程になる。

早く帰れたと思っていても、24時間あるうちに一緒に過ごしているのは約4時間程しかない。

今日は帰宅して一緒に過ごせたのは結局2時間くらい。

〈出来る限り家族と時間を過ごしたい〉と思いながら生活していてもこの程度。

「もう寝る時間やけん早く寝なさい」

こう言った日は、つむぎはまだ一緒に遊びたそうな表情を浮かべながら、しぶしぶ布団に向かう。

その後ろ姿を見ながら、「本来”ムスメたちの健康や成長の為”を思って言っているつもりのこの一言が、結局寂しそうな顔をさせしまって、はたして”親子の為”にはなっているのだろうか」

そう思うようにもなった。

ワタシがもっと上手に時間を管理して、寝る前にいい表情で布団に向かわせる事が出来たら、「早く寝なさい」と言わずに眠らせる事が出来たら。

理想や綺麗事のようにも思えるが、「一緒に遊びたい」と求めてくれる相手を受け入れてあげれないのは、やはり切ない。

どれもこれも『今だけ』と分かっているから尚更。

今はワタシが一方的に時間を作れば、その時間でムスメたちと一緒に遊ぶ事は出来る。

だが大きくなるにつれて当然、「よし、パパが時間出来たから明日は遊びに行くぞ!」と言ったところで「え?こっちの都合もあるけど?」と返されてしまうだろう。

だから、ワタシ次第で『今』はムスメたちとの時間を作ってあげる事が出来る。

ツマもワタシも『幼児教育』に関してはすごく興味を持っている。

と言うよりは、その必要性を実感している。

『幼児教育』について調べてみると、是非ともに様々な意見を目にする。

どれもこれも、「経験上」での意見であれば間違いのない意見だろうが、我が家の「経験上」の場合は、この時期に親が与える時間や環境の大切さは、子育てにとってとても重要な事だと捉えている。

だからこそ、寝る前にほんの少しでも時間を作って、ほんの少しでもいい気分で眠らせてあげたいとも思う。

住む場所と、食べるものと、寝る時間さえあれば子どもは成長するだろう。

いや、厳密に言うと、体は大きくなるだろう。

ワタシが言う『幼児教育』は、心を育てる事。考える力を育む事。そこを大きくしてあげる事。

それには、親が子とより多くの時間を接して、その中でしか育たない部分もたくさんあると思っている。

これが正解なのかは分からないが、ワタシはそう思っている。

親子の時間を何もしてあげられてないのに、時間が来たって言うだけで「早く寝なさい」は、やはり寂しい。

今はまだこの小さな手を引きながら前を歩いて、どこにでも導いてあげる事が出来る。

これが成長とともに自分の足で自分の人生を歩くようになったムスメを、次は転ばない様にそっと後ろから支える様になる時がくるまで、もっとこの限りある時間を上手に使わなくてはいけない。

見る見る成長するムスメたちと、相も変わらず早く過ぎ去る時間の流れに、少し焦り気味で思った。

最近、つむぎは寝る前に必ずワタシに「ピクニック行くよー。」と言う。

この「ピクニック」と言うのは、布団に横になり自転車をこいでいる様な仕草で色んな場所へ遊びに行く、ここ数日寝る前に2人でしている遊び。

ムスメが起きている間、この見えない自転車がまだ用意されてある間は、この時間にムスメとワタシはどこにだって行ける。

1日の中で空いた時間を埋める様に、次から次へと出かける事が出来る。

そんな中、「明日は一緒に自転車(本物の方)の空気を入れたい」と、つむぎが言った。

ワタシが「ムスメたちを喜ばせたい」と思った時、「どこかに連れて行く」・「美味しいものを食べさせる」・「何かを買ってあげる」などと、1度大人目線のフィルターに通した後に出来る範囲の事を考えていたが、そんなフィルターを外して子ども目線だけで考えたら、本当に大切な事はこんなもんなんだ。

見えない自転車を一緒にこいだり、見える自転車の空気を入れに行ったり。

「次の休みはあれをしよう!」ではないんだ。

大きな出来事を1回してもらうより、小さな出来事を10回重ねた方がよっぽど嬉しんだ。

『幼児教育』に興味を持っているのは、この『幼児からの教育』を実感しているからで間違いない。

ムスメたちに接すれば接するほど、気づかされる事、学ぶが多い。

寝る前に、「他に明日したい事はある?」そう尋ねると、つむぎは元気良く答えた。

「滑り台!」

そんなもんなんだ。

例えワタシがいくら時間を作ったとしても、これを理解出来ていないとそれは「〇〇してあげた」という大人のエゴで終わってしまっていただろう。

少しでも時間を作り、少しでも同じ時間を過ごす。

今日もまたムスメを知れた。

子育てを学んだ。

【我が子を知る子育て】

明日は笑って「おやすみ」出来る様に、まずは全力で自転車の空気入れと滑り台だ。

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サノパパ
ご覧いただきありがとうございます。 福岡より、ツマとムスメとムスメとワタシの、毎日『予定通りではない』日常を綴っています。子育ての楽しさを共感していただけたら嬉しいです。 長女 : つむぎ 次女 : ひかり - パパはタノシイ -
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