つむぎが小学生になって3年。
この3年つむぎが子どもたちの中では1番最初に朝は家を出る。
家に残るのはひかりときよいちとワタシ。
そしてワタシはバタバタと登園準備に取り掛かるからつむぎが家を出たあとはひかりときよいちの2人で過ごす。
でも2、3年前はまだ2人とも幼くて一緒に遊ぶといった感じでもなかったからワタシが準備を終えるまではテレビを見せることが多かった。
（テレビをつけてないと「パパ〜」ってなって準備ができないのも理由にある）
ところが去年くらいから少しずつ2人の様子が変わってきた。
だんだんとテレビを見る回数も減ってきて2人で遊ぶようになった。
そして今ではすっかりテレビを見ることがなくなった。
なんでも出来ることが多くなってきて色んな遊びに興味があるひかりと
おしゃべりも上手になって元気いっぱいのきよいち。
朝の準備に追われて嵐の様な時間の中に感じる
この2人の間に流れる優しい時間が
ワタシは大好きだ。
泣いたり笑ったりケンカしたり仲良くしたりと忙しそうな声も聞こえてくるけど
ひかりときよいちが一緒に遊んでいる姿を見るのがワタシの朝の癒し。
テレビをつけてないと収拾がつかなかった朝が今は2人の遊び声が響いている。
今日から急に外の気温が下がってきた。
暑さが続いている間はまだ夏の延長って感じが抜けなかったけど
寒さを感じ始めると後少しで今年も終わりを意識するのと同時にひかりの卒園も近づいてきていることを実感する。
ひかりが小学生になればつむぎと一緒に家を出るようになる。
つまり
ワタシの癒しの時間もあと数ヶ月。
はぁ〜
やっぱり成長って嬉しいけどちょっと寂しい。
『寂しくなるね…』
ひかりときよいちにワタシが心の声を漏らすと
『ひーはつむぎがいるから寂しくないよ！』
『きよは保育園にお友だちがいるからさびしくないよ！』
と、2人とも前向きな発言でワタシのセンチメンタルを一刀両断。
まさかのワタシをひとりぼっちに。
はぁ〜
成長できてないのはワタシだけか〜
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