平成31年から令和元年に変わる年の、1月11日、午前6時1分にひかりは産まれた。
「1時か11時だったら、1続きだったな」と思いながら分娩室の時計に目をやると、6時を指してる時計の針は縦まっすぐに伸びていて、これはこれで「1」に見えると、1人で驚いたのを覚えている。
昨日は風邪でぐったりしてしまっていたワタシとは反対に、元気いっぱい(ちょっとお腹がゆるめ)で1歳をスタート。
これでもう、ひかりの事を紹介する時に「今○ヶ月です」という表現をする事はなくなってしまった。
これからは、『1歳』
この響きは一気に成長を感じさせる。
1歳の誕生日と言う事で、『餅踏み』を。
つむぎの時は嫌がって踏もうとしなかったけど、ひかり余裕の笑顔だった。
この『餅踏み』には、
・一生食べ物に困らないように
・これからの一生が健やかになるように
という思いが込められているらしいので、食いしん坊のつむぎは何故か途中からひかりに代わって踏みまくっていた。
ひかりには早速餅踏み効果か、大量の食べ物のプレゼントが。
「おめでとう!」
「良かったね」
と、声が飛び交う中、ケーキが登場するとあっさり主役交代。
食べ始めたら、もう誰が誕生日なんて関係なし。
「お姉ちゃん」がいるという、つむぎとは違った環境で始まった『1歳』
これからは少しずつ意思表示もはっきりし出して、時には姉妹でケンカしたりもするんだろうか。
どんな毎日が待っているのか、また楽しみだな。
ワタシがまだ子どもの頃は、「誕生日だから自分が祝ってもらえる日!」と思っていて、
それから少し大人になると、「いや、産んでもらった親に感謝する日なんじゃないか?」と思うようになり、
親になった今、ムスメたちに「ありがとう」を言われたいか?と自分に問うと、
それも嬉しいけど、それ以上にやはり心の底から「おめでとう」と言ってあげたくなるんだと、気持ちが一周して実感した。
ひかり、おめでとう。
ケーキはひかりの分まで食べたけど、妹思いのつむぎは「お花買いに行こうか」とワタシに言い出し、2人で花屋へ向かうと自分で選んでその花をプレゼントをしていた。
すごく喜んでたよ。
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