今朝子どもたちと登園をしていると、庭で野菜の手入れをしているおばあさんを見かけた。
『何作ってるのー?』
つむぎは興味津々ですぐに話しかけに。
そこで今朝はそのおばあちゃんから色んな話しを聞かせてもらった。
『これはさつま芋だよ!10月か11月頃になったら食べれるんだよ!』
『へー!そうなんだー!』
つむぎとのこんなやり取りから始まり
『さつま芋の葉っぱも食物繊維が豊富で食べられるんだよ』
『ケガした時はよもぎの葉を塗ればいいんだよ』
などの様々な野菜の豆知識を子どもたちに教えてくれた後、そのおばあさんがワタシに向けてしてくれた話しがとても心に響いた。
『私の幼い頃はまだ戦後で食べるものなどは少なかったですが、何が食べられて何が食べられないとか、野菜の育て方やこの葉はこうやって使えるとか、今の人たちはあまり知らないようなこと当時は知っている大人が多かったから、その分たくさんのことを教えてもらえてたくさんの知識が付き、たくさんの経験ができました。そして、その知識と経験が今に活きています。今思えば幸せな時代を生きられたと思ってます。』
その時代を生きた人にしかその時代の『幸せ』を感じることはできないが、知識と経験が人を幸せにする力を持っているのは今でも共通している。
このおばあさんも、親や周囲の人たちに教えてもらったたくさんの知識と経験のおかげで幸せだと言っていた。
『朝の時間がない時に色々話してすいませんね』
おばあさんは話しの最後にこう言っていたけれど、ワタシはとてもいい話しを聞けたお礼を伝えその場を後にした。
自分の子育てを再度見つめ直す貴重な学び。
ベランダで子どもたちと育てていたミニトマトたちも、季節が夏から秋にさしかかりそろそろ終了を迎える。
さて、ワタシはこれから子どもたちに何を教えてあげられ、何を経験させることができるだろう。
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