つむぎに何度言ってもなかなか覚えてもらえない事が時々ある。
それをまた同じ様に言い聞かせようかとも思うが、何度も言われる方もきっといい気はしないだろう。
だから最近ワタシは、強制的にひかりに協力をしてもらってある作戦を実行している。
名付けて…
『人の振り見て我が振りアウトプット』
『インプットした情報をアウトプットする事で、より記憶に定着させる事が出来る』
これに基づいて、申し訳ないが毎回ひかりには『出来ない側』になってもらい、つむぎには『出来る側』の配役で、『出来る』つむぎが『出来ない』ひかりに教える流れを作る。
最近この作戦を使っているのは
『ご飯を食べる時は茶碗を持ちなさい』
実際、ひかりはこれを出来る。
ひかりは言われた事をきっちり守る性格。(今のところの印象)
たまに1歳児を相手しているとは思えない感覚にすらなる。
つむぎはちょっと忘れがちな性格。
でも、「後でお菓子食べようね」の約束だけは絶対に覚えてるタイプ。
先日もつむぎは片手をプラプラさせたまま食事。
と言う事で、作戦開始!
「あ〜!ひかり、ご飯食べる時は片手で茶碗を持ちなさいって言ったやろ?」
(ひかりごめん!)
ワタシの声に慌てて茶碗を持つつむぎ。
「つむ、ひかりに教えてやってくれん?」
(ひかりごめん!)
「い、いいよ!ひかり、お茶碗はこうやって持つんだよ!」
得意気なつむぎ。
ちゃんと持ってるのに、なぜか注意されて訳が分かってないひかり。
(ひかりごめん!)
「つむは言われた事をちゃんと守って偉いやん!」
「うん♪」
こうしたひかりの協力のおかげで、つむぎに良い気分をさせながら教えた事をアウトプットさせる日々が続いている。
アウトプットさせ過ぎて言われた事がその場で頭から全部抜けている様にも見えるが、もうしばらくこのやり取りは続きそうだ。
(ひかりごめん!)
ひかり
あの時は無駄に注意してしまってごめん。
こういった理由があったんだ。
つむぎ
そういう事だ。
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