ムスメたちを保育園に迎えに行くと、先生方が飾り付けや準備に忙しそう。
気になって様子を見にくと、そこには『おめでとう』の文字と華やかな飾り付けがされてあった。
いよいよか。
明日は年長さんたちの卒園式。
去年の春にムスメたちは保育園に入園し、もうすぐちょうど1年が経つ。
ワタシもこの1年で参加できる限りの行事には参加してきた。
その甲斐もあって、この保育園でワタシにも小さなお友だちがたくさんできた。
保育園は縦割り教室で、異年齢混合で生活をしているからつむぎのクラスメイトの年長さんたちとももうすぐお別れ。
先日、帰り際につむぎがクラスの年長さんに一生懸命話しかけている場面があった。
気になるほどではないが、つむぎは周りより少しおしゃべりの成長が遅い。
その時のお友だちとの会話も、ワタシには理解できるけどそのお友だちには通じているかが見ていて分からなかった。
〈ワタシが間に入って説明した方がいいかな…〉
少しでもこんなことを考えてしまったワタシは、この直後つむぎの目の前に立つ若干6歳の女の子から大切なことを学ばせてもらうことになった。
その子は少しも目をそらすことなく、じっとつむぎの目を見て途中で話をさえぎることもなく、最後まで黙って話しを聞いてくれていた。
そして話しの最後は大笑いまで!
(話しの内容は昨日ひかりが玄関でおしっこを漏らした話し)
なんと言うか…
話しかけているつむぎに対しても、話を聞いてくれているお友だちに対しても、変な心配をしてしまっていたワタシはとても恥ずかしくなった。
(笑いのネタにされていたひかりへの申し訳さも!)
保育園が取り入れているモンテッソーリ教育の『その子のやってみたいを伸ばす』という方針と、縦割りクラスだからこその面倒見の良さなんだろう。
実際に、つむぎの『お話したい!』をじっと聞いてくれた。
この環境で生活をしてきたからこその対応だったのかと思うと、ワタシは深く反省と感心。
そして何よりとても感動しました。
明日が卒園式、もうすぐお別れか…。
つむぎと仲良くしてくれてありがとう。
ひかりの面倒もたくさん見てくれてありがとう。
ワタシともたくさんお話してくれてありがとう。
『寂しくなるね』
今日つむぎの教室まで迎えに行った時、駆け寄ってくれた年長さんに向かってワタシが言うと…
驚くほどあっさり
『なんで?小学校でまた会えるやん!』
と。
だな!
その通り!
前向きでよろしい!!
明日は胸を張って卒園式に出ておいで!
明日の卒園式を祝うかのように、雨上がりの夕方には大きな虹がふたつ出ていた。
明日はきっといい式になる。
そんな出会いと別れの春。
我が家にも粘土で作られた小さな新メンバーが加入。
紹介します。
カオナシ。
ムスメたちが保育園から帰ってくるまえに作ったサプライズな新メンバー。
大喜びしてくれてよかった。
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