今年も暖冬だと思わせといて、一気に冬本番。
ここ数年は、徐々に移り変わる四季の変化を感じられてないような気がする。
寒かったと思ったら涼しい季節を通り越していきなり暑くなったり、逆にまだ暑さが続くかと思ったらいきなり寒くなったり。
こういった変な季節の移り変わりを迎える度に、子どもたちが大きくなった頃やその先の頃までを考えると、とても心配になる。
とは言っても、ようやく街に輝くイルミネーションたちにお似合いの寒さになった。
イルミネーションの輝きに負けじと目を輝かせて見入るムスメたち。
街の至る所でキラキラと光るイルミネーションを眺めていると、大人でも夢見心地になってしまうんだから、子どもたちにとっては尚更のことだろう。
この子たちはこの光景を眺めながら一体何を考え、何を頭の中に描いているんだろうな。
ワタシはそんなことを考えながら、ムスメたちの背中をジッと見つめた。
飾られていたイルミネーションの中に『プレゼント箱』があった。
それは電動で箱のフタが開閉する仕組みになっているもの。
目を輝かせているムスメたちは、この箱の中身をどう想像するかが気になってワタシは尋ねてみた。
『このプレゼントの箱の中には何が入っとうと思う?』
何でもいい。
何でもいいから答えてごらん。
今その頭の中に描いた、夢と希望をこの箱に詰め込めばいい。
クリスマス前だし、自分が欲しい物でも言うのかな。
それともこの雰囲気に魅せられて、もっとロマンチックなことでも言い出すのかな。
ワクワクしながらムスメたちの反応を待つと
開閉する箱をジッと見つめていたつむぎが口をひらいた…
『うどん!』
ちょっと待て!
うどん…?
夢は?
希望は?
ロマンチックは…?
『ほら、見てよ!』
興奮気味に箱の中を指差すつむぎ。
この電球を繋ぐ白い線が、つむぎには『うどん』に見えたらしい。
そうきたか。
キラキラと光り輝くプレゼント箱の中身を聞かれて
『うどん!』
そう答えられる、常識に囚われない子どものこの発想力。
ワタシが今サンタに何かプレゼントをお願いできるとしたら
常識に囚われないこの発想力だろうな。
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