今日は休日だが朝からツマが仕事の日。
さてさて、子どもたち3人をどう楽しませようか…。
そう頭を悩ませていたところ、ワタシの母が家まできてくれるとのこと。
助かった!
午前中は家のことを済ませて子どもたちと近所を散歩し、母とは昼食前に合流して昼食を一緒に食べた。
午後からは家できよいちを母に任せて、ワタシはつむぎの夢の後押しをするために外へ出た。
先月の保育園のクラスだよりで発覚したつむぎの夢。
『縄跳び名人』
正直つむぎが縄跳びをぴょんぴょん飛んでいるイメージはなかった。
不思議に思ってなんで『縄跳び名人』なのか聞いてみると
『最初は出来なかったけど練習して出来るようになるのが楽しかったから』
・・・
素敵!!
保育園以外でまだ一緒に練習したことがなかったから、早速つむぎとひかりの縄跳びを買って練習開始!
保育園で練習してきたつむぎはそれを思い出すようにぴょんぴょんと。
ひかりもその様子を見よう見真似でやってみるがなかなか上手く飛べず。
そんなひかりをつむぎが優しく指導。
でもやっぱりいきなりは上手くいかず。
何度も何度も教えてもらっても、やっぱり上手くいかず。
ひかりはずっとワタシからつむぎ同様に扱われてきた。
だからいつからか、ひかり自身もつむぎが出来ることは自分にも出来ると思うようになってきたように思う。
体は3歳なんだが、きっと心は6歳。
『ひーちゃんがする!ひーちゃんがする!』
そう言っていつもつむぎがすることを自分でもやりたがるひかり。
〈つむぎに出来ることは私にも出来る〉
そう思い込んでいるだけあって、実際に自分だけ出来ないことと直面するとその衝撃は大きい。
更にここからひかりが悔しさや怒りを表現する時、余計な言葉は出さない。
余計なことは言わず
余計な感情は出さず
無になる。
これ以上挑戦することさへも投げやり
無になる。
無になる。
『ひかり、また練習しよう』
そうひかりに話しかけるワタシの隣で『縄跳び名人』を夢見るつむぎは
『もう疲れた』
そう言って練習開始早々に縄跳びを放棄。
名人までの道のりは長い。
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