『11月は21日にデートをしよう！』
ツマとそう言ってお互い今日を楽しみにそれぞれ日々過ごしてきた。
15時にはつむぎが帰ってくるし今日はゴミの日で朝は色々と出しておきたかったゴミもあったからデートと言っても10時〜15時までの約5時間。
遠出するには時間がないし『昼食は何を食べようか？』をデートのメインに。
『寿司にする？』
『焼肉にする？』
『せっかくだからちょっといいものを食べよう』
昨夜こんな会話をしながらウキウキしてたのだが
今日のデートのメインに指名したのは…
『うどん』
親になって分かったこと。
うどんっていつでも食べられそうで
子どもたちと一緒だとなかなかゆっくり食べられない。
麺は細かく切ってあげなくちゃ。
ごぼう天は硬いからあげないように。
肉も小さくしてあげて。
熱い時はフーフーしてあげて。
そして最終的には食いしん坊の子どもたちに自分たちの分も食べられる。
食べられるから唐辛子も入れないように気遣いを。
うどんのハードルは意外と高い。
ちょっと出先で外食する時に寿司や焼肉のような『贅沢枠』は最初から選択肢にないから特にその感情は湧かないけど
『いつでも食べられる庶民の味方枠』のうどんをいつもゆっくり食べられないとなると…
『あ〜！ゆっくり食べたい！うどんをゆっくり食べたい！唐辛子も入れて食べたい！』
と、当たり前の認識だったものが当たり前じゃなくなった時
寿司や焼肉を超えてうどんに対してこの感情が湧いてくるわけです。
ということで、今日のデートのランチは『牧のうどん』でしいたけうどんに肉とごぼう天のトッピング。
それにねぎをたっぷり入れて、待望の唐辛子を。
いや〜本当久しぶりにゆっくりとうどんを食べた気がする。
美味しかった〜
べつに子どもたちが学校や保育園へ行った後に1人で行けばゆっくり食べられるんだけどそれじゃ意味がない。
こうやってツマと一緒に食べながら
『子どもたちと一緒にいる時はなかなかゆっくり食べれんもんね。笑』
こんな会話をすることに意味がある。
あっという間に過ぎ去った今月のデートの日だったけど楽しい時間を過ごせた。
明日は11月22日で『いい夫婦の日』ということらしいが
我が家は今日も『いい夫婦の日』だった。
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