子どもたちの中で1番お調子者のきよいち。
男の子ってのもあってとにかくパワフル。
『歯磨きの最中くらい喋るのやめて…』といつもツマに笑われてるくらい
放ったらかしてたら本当1日中ず〜っと喋ってる勢い。
そんなお調子者のおしゃべりきよいちにも最近変化が。
それは先日行われた保育園の夏祭りでの出来事。
きよいちは姉弟の中で1番お調子者の一面もあり
そして1番甘えん坊の一面も。
その甘えん坊具合は保育園でも健在で特にまだ幼いクラスに在籍していた時はいつも先生に甘えていた姿をよく見かけていた。
それから今の年少・年中・年長さんクラスに進級してからは
教室の場所も1階から2階に変わってきよいち自身その頃のクラスの先生たちとも関わる事はほとんどなくなてっていた。
そして先日の夏祭りは全体の行事だから久しぶりに当時の先生が『きよちゃん!』と話しかけてくれた。
前までのきよいちだったらギュッと抱きしめてもらったり
大きな声でその先生の名前を呼んで喜んでいたのが先日は違った。
スッと足を肩幅に広げ
さっきまでツマやワタシとワイワイ話していたのに
急に黙り込んでその先生ではなくどこか1点を澄ました表情でジッと見つめていた。
甘えることもなく
喜ぶこともなく
どこからどう見ても
カッコつけていたのだ。
4歳児のまだまだちんちくりんの坊ちゃんが
一丁前にカッコつけていたのだ。
そしてそのまま特に会話をすることもなくその場は終了。
『きよ、先生のこと大好きやったのになんであんな感じやったと?』
後で2人きりになった時にきよいちに聞いてみると
『大好きなんだけど、恥ずかしいんだよね』
と。
お調子者で甘えん坊
ただただ無邪気だったきよいちの心の成長を見た。
きよいちの新たな一面を見れたと同時に
きよいちの『あの頃』の一面はもう見れなくなった。
こういった場面を何度経験しても
やっぱり子育ては喜びと寂しさが背中合わせだな。
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