ツマが裁判員制度の候補に選出され、午前中はその説明会へ。
ワタシも以前候補になったと裁判所から連絡がきた事があったけれど、最初の方で外されていたので説明会まで参加しなかったが、夫婦揃って選ばれるのもなかなか面白い。
という訳で、午前中は騒然の主夫タイム。
ムスメたちより少し早く起き、仕事の準備をしながらムスメたちの目覚めを待つ。
「ふあ〜!」
つむぎの大きなあくびと同時に、それに驚いて泣き声をあげるひかりの声が聞こえてきた。
さあ、開始。
「おはよう」
ワタシが寝室へ向かうと、「パパ、おしっこ」
つむぎが言った。
いつもは「トイレ行くよー」と言っても、「いやだ!まだ行かない!」と言って拒否するつむぎが珍しい。
「おー、えらいね!ならトイレ行こうか!」
ワタシが手を伸ばすと、
「違う違う。ここよここ。」
つむぎは布団を指差した。
コンパスでも使わないと描けないような、綺麗な丸い形に濡れた布団。
その芸術点の高さに、思わず笑ってしまった素晴らしいおもらしだった。
急いで着替えさせて、布団を干す。
次は少しテレビを見せている間にご飯の準備。
「何食べたい?」と聞いても「納豆!」としかつむぎは答えないから、つむぎは納豆ご飯で決定。
お手軽で助かった。
ひかりはまだ病み上がりな為、お粥を作った。
にんじんと玉ねぎ、大根をすりおろし、乾燥しいたけを手で小さく砕いてコトコトと煮る。
ご飯を入れて出汁で少し味付けをし、卵でとじてごまをかけたら完成。
空腹というスパイスの後押しもあってか、思った以上によく食べてくれた。
つむぎは安定の納豆ご飯おかわり。
体調も良くなり、ムスメたちに食欲が戻ったのは嬉しい事だ。
それから後片付けなんかしていると、あっという間に昼になった。
やった事と言えばたったこれだけなのに、主夫タイムの時間の進むスピードには改めて驚いた。
これをいつもしてくれているツマにも、改めて感謝感謝です。
そうこうしていると、ツマが帰宅。
お土産に唐揚げを買って帰ってきてくれた。
今、ワタシの背後では、ついさっき納豆ご飯をおかわりしてお腹いっぱいのはずのつむぎが、口の周りを油だらけにしながら幸せそうに唐揚げを頬張っている。
すごいな。
ここからはツマとバトンタッチ。
さて、仕事へ向かおう。
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