『1日1回大笑いをさせてください』
以前、ひかりの知育教室で言われた。
赤ちゃんは笑う事によって脳が刺激されるらしく、笑えば笑うだけその分脳が刺激され「お喋り」が早く出来るようになるという事を教わった。
脳は8歳で完成する為、今のうちにたくさんの刺激を与えておく事が必要。
つむぎも同様、まだシナプス増加中の脳に刺激を与える為に、大笑いは最適。
それ以来、『1日1回は大笑いをさせる』が1日の目標に決まった。
今までも、「笑顔が見たい」という理由で出来る限り笑ってもらえるように接してきていたが、学ぶ事で更に一歩踏み込んだ知識がついた。
これで笑わせる方もまたやる気が出る。
「今日も元気に保育園に行くぞ!」
ムスメたちを連れてエレベータに乗った時の事。
上の写真はワタシの位置から見ていると、つむぎがひかりとじゃれ合って、何ならおデコあたりにキスでもしているのかと思い、後ろから微笑ましく見ていた。
だが、撮った写真をよく見ると…
完全にイタズラされていた。
ごめん、ひかり。
笑わせる方なのに、ワタシが笑ってしまった。
今日も暖かくて散歩日和。
日に日に数が減っていく落ち葉の中から、大きなイチョウの葉っぱを見つけ、つむぎは元気よく登園。
つむぎを見送った帰り道、ひかりがベビーカーから降りたそうに声を出していたので抱っこをして帰った。
そして、ここでもただ抱っこして歩いて帰るだけではなく、学んだ事を実践しながらひかりの脳を刺激。
『行動を言葉にして聞かせる』
更にこの時、擬音を混ぜるといいらしい。
ワタシは、「ひかり、テクテク歩いて帰ろうか?」と声をかけた。
こうする事で、その言葉から状況を想像し、言葉の意味と行動がインプットしやすくなるようだ。
「コトコト料理する」
「ピカピカ掃除をする」
など、言葉かけひとつ意識するだけでムスメたちの為になるなら面白い。
途中、眠たそうな雰囲気を見せたから、「スヤスヤ眠っていいよ」と言葉をかけると、ひかりは素直に夢の中へ。
家に着き、布団に寝かせようとすると泣き出したから再度抱っこ。
「置かれる」と察して敏感になっているのか、少しでも動かすとすぐ泣き出してしまう。
結果、膝の上で寝かせ、ワタシは地蔵のようにその場でじっと固まっていた。
足がしびれ、更に感覚がなくなってきた頃、限界を感じ布団へ再トライ。
無事に布団で眠ってくれたのはいいが、なかなか大笑いを成功出来ない。
そのままよく昼寝をした後に、今日はひかりを実家に預けてワタシは仕事へ。
つむぎも保育園後は実家にいるので、ツマには仕事終わりのそまま家に帰ってもらって、ワタシが帰りにそのまま車で2人を迎えに行った。
つむぎは眠たい前、笑いのスイッチが入りいつも変なテンションになる。
今日は疲れているのか早くもスイッチオン。
帰りの車内から家についても大笑いで、そのまま眠ってしまった。
つむぎは大笑い成功。あとはひかりだ。
いろいろと遊んでいる最中にワタシがひょいと肩車をすると、頭の上で「キャッキャ」と笑い声が!
ギリギリセーフで今日の目標達成。
肩から下ろし、まだ笑っている顔をよく見ると、遂に上の歯茎からも歯が顔を出していた。
徐々に「赤ちゃん」のひかりともお別れか。
これから出会う「子ども」のひかりも、また楽しみだ。
さあ、明日も笑わせるぞ。
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