先日書いた通り、「保育園に連れて行きたい」という思いもありながら、「急に休みにして思い切り遊んでやりたい」という、ワタシの未熟かつ甘さ全開で、今週は前半に仕事を詰め込み、今日は休ませて一緒に過ごそうとこっそり計画をしていた。
皆んなより少し早く起き、コーヒーを飲みながら遂にきた計画実行の時に少し興奮していた。
スマホを片手に寝室のツマに近寄り、「今日はつむ休ませるよ?」と、一応一報。
ところが返ってきた返答は予定外。
「今日はつむ、保育園行きたがっとたよ」
なんてこった。
今朝のつむぎはご機嫌で保育園へ向かった。
少し遅れて保育園へ到着すると、教室では『思い出のアルバム』を一生懸命練習していた。
1年を共にしたクラスメイトのその歌声に、教室のすみで目頭が熱くなった。
今はコロナウイルスの影響で各行事が中止になっている。
目に見えない敵を前に、中止も決行も、個人的にはどの判断も間違っていないと思う。
『分からない』
皆んな同じ気持ちだ。
とにかく、この子たちがこれを歌いながら、この1年を皆んなで振り返っていい思い出を残してくれたらいいな。
マスク越しに唇を噛み締めた大きな男は、そんな思いで目を赤くしながら教室を去った。
さあ、予定外の時間が出来た。
『初めて、夕方の帰りの時間に迎えに行こう』
午後4時。
心躍らせながら教室へ向かうと、真っ先にワタシに気付いたつむぎは急いでバッグを持って走って来た。
シアワセかよ。
頭には体操帽子を被っていた。
「今から遊ぶ時間やったと?」
「うん」
「パパまだ来ない方が良かった?」
「パパが来た方が良かった」
シアワセかよ。
いつもより強めに手を握り帰宅。
そして、いつもより早めにご飯とお風呂を済ませると、今日はつむぎお待ちかねの『ポッキーパーティー』
つむぎは牛乳、ワタシはハイボールを飲みながら、ポッキーとポッキーで乾杯するというパーティー。
ただ、その場に居合わせたひかりは許さない。
目の前で「美味しい美味しい」と言われれば我慢出来るはずもないが、ポッキーを取ろうとする度につむぎに怒られてた。
そんなつむぎの出した策は、『テキトーにあしらう』
笑うつむぎを見て、流石にいつも大人しいひかりも怒った。
この姉妹ゲンカの終止符を打ったのは、このひと言。
まだ固いポッキーを嚙み砕くほど歯がないひかりは、ただただ悔しそうだった。
愛おしい時間を過ごせた。
その後は、おままごとと絵本の時間で「おやすみなさい」
今はコロナウイルスの影響で、様々な物が不足しているらしい。
そんな中だからこそ、家の中では笑顔を絶やさないように。
明日はもっと笑おう。
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