今日はツマの祖父の法事へ。
生前、ひかりを会わせる事は出来なかったが、
小さなつむぎをすごく可愛がってくれて、
『言葉を交わさなくても分かり合っている』といった雰囲気を出しながら、
2人寄り添って、病院のベッドでテレビを見ていた様子が記憶に新しい。
感謝の気持ちを伝えるとともに、新たな家族が増えた事を改めて報告してきた。
〈おじいちゃんなら何て言ってくれるかな?〉
返事のない会話を、心の中で楽しんだ。
法事やお盆の時期は、すごく特別な事を考えさせられる。
それぞれの生活があって、普段はなかなか会う事が出来ない親族が、
この日には集まる。
きっと故人が、
「元気なうちに、元気な人同士は、ちゃんと顔を合わせて話しをしなさい。」
そんな時間を、年に1回作ってくれているのだと思う。
そして人の繋がりと縁の大切さを再確認出来る機会を、
こうやって作ってくれているのだろう。
すごくいい時間を過ごさせてもらった。
「これから」出会う人たちの為にも、「今」一番近くにいる人たちを、一番大切にする事。
こういう日の意味っていうのは、改めてこれを知る為の日なのかも。
決して答えはない事だが、ワタシはそう思っている。
【ツマとワタシでスタートしたこの家族を、どこまで見守れて、どこまで繋げれるだろうか。】
ただ漠然と考えていただけだったが、
食卓に無造作に置かれたツマのメモに、いつも通りハイボール片手のワタシは、
気が引き締まる思いをした。
身の詰まった、長生きをしましょう。
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