今日も福岡は35度を超える猛暑日。
午前中は外へ自転車の練習に出た。
つむぎは自転車に、ひかりはミニーちゃんの飛行機の乗り物に乗り、ワタシがそれを後ろから押して歩いた。
少しずつ自転車に乗るのが上手になってるつむぎは、もっと自分のペースで動きたいだろうが、こういった場合はどうしてもひかりのペースに合わせるカタチになる。
ひかりが止まりたければ止まり、寄り道したければ立ち寄る。
つむぎは、ただそれに合わせる。
以前も書いたが、『つむぎがやりたい事はひかりにはまだ難しくて、ひかりが楽しい事はつむぎには物足りない』と言った【差】が出てきている。
4歳と1歳。
その【差】が出てきて当たり前なんだが、何だか考えさせられるものがあった。
昼はばあばが我が家に来て一緒に昼食を。(徒歩10分程の距離)
食後、昼寝から目覚めたつむぎはそのまま1人でワタシの実家に泊まりに行ってしまった。
『昼からも自転車に乗ろう!』
そう言ってたんだけど、きっと自分のペースで思い切り遊びたくなったんだろう。
ワタシは、ひかりを近所の公園に連れて行き2人で遊ぶ事にした。
今日はひかりがやりたい様に、ひかりのペースでしっかりと遊んだ。
公園はちょうど日陰になっていて、日差しが直射する事もなくとても遊びやすかった。
しかも貸し切り状態。
それでも熱中症には注意しながら、こまめな水分補給は忘れずに。
ひかりが『もう帰る!』とアピールするまではとことん遊ぶと決めていたから、好きな様にやりたい様に。
滅多にない、ひかりと2人で公園遊び。
ニコニコと笑って楽しむ姿にとても癒された。
小さな公園だが、今まではつむぎとひかりと3人で遊んでいた場所。
『きっともう、この公園でつむぎが満足する事はなくなってしまっただろう』
ちょっと前までは、ここの公園に行くって言うだけで喜んで付いて来ていたのに、今はそうやって喜んでくれるのはひかりだけ。
つむぎは成長と共にもっと面白い遊びに興味を持った。
今までつむぎが『楽しい』と思っていた遊びが、今度はひかりの順番になった。
ごく普通で自然な事。
それで言うと、きよいちがもう少し大きくなった頃は、ひかりはこの公園で一緒に遊んでくれるだろうか。
その頃にはひかりもきよいちに遊びの順番をバトンタッチして、次はワタシときよいちの2人だけで遊んでいるんだろうか。
そして、いよいよきよいちが別の遊びに興味を持ちだした時は…
そんな事を考えていると、いつか思い出に変わるこの小さな公園が少し寂しく思えた。
それが何年後に訪れるのかは想像もつかない。
だが必ずその日は来る。
その時、思い出に浸る様に公園に足を運んで
『ほら、遊ぶよ−!おいでー!』
そう声を出してみても
きっと集まってくるのは蚊くらいになってるんだろうな。
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