先週から休みに入っていた、我が家のぬか床『ぬかまる』が無事に帰ってきた。
しかもただ帰ってきただけではなく、元気に、そして美味しくなって帰ってきた。
野菜から出る水分でぬかまるが軟らかくなってきたから、ぬかを足す作業の『たしぬか』をして寝かせておいた。
実際に休ませたのは4日ほど。
我が家のぬか床の状態だったら『もう少し休ませてもよかったかな』とも思えたが、それでも十分に復活して帰ってきた。
この『たしぬか』をしてからの経過観察がすごく面白かった。
ぬかを足してすぐはまだ乳酸菌が少ないから、新たに野菜は漬けずにしばらくじっくりと見守る。
かき混ぜもせず、じっと見守る。
そうすると、乳酸菌が増えてきたサインとして表面が『産膜酵母』と呼ばれる白い膜が張ってくる。
この『産膜酵母』が張れば『たしぬか』成功。
というわけで、じっと見守ること2日目。
うっすらと白い膜が張ってきた!
まだまだうっすらだから、更にじっと見守ること4日目。
全面にビシッと白い膜が!
感動!
ぬかまるの中にしっかりと乳酸菌が存在し、ぬかが生きている証拠!
白い膜は酵母だからぬか床に混ぜ込んで問題なし!
そして、ここでもうひとつの感動。
ぬか漬けを始める前に読んだ本の中に
『カビかと思って上の層の部分を取り除くと、その下には黄金色に輝くぬか床が!』
といった内容が書かれてあったのがすごく印象的で、ずっと頭の中に残っていた。
ただ、その時どんな風にに印象的だったかというと
『大袈裟な!』
『そんなわけない!』
『あんまりオーバーな表現されても入ってこねーよ!』
こんな感じで完全にネガティブな印象。
『黄金色に輝くぬか床が』
そんなこと言われも全くピンとこなかった。
と
こ
ろ
が
上の層の部分を取り除くと…
これには驚いた。
写真でどこまで伝わるか分からないが、完全に黄金色に輝くぬか床が!
『お〜!キレイ!』
思わず言葉が漏れるほどの感動。
(本の作者の方、あの時は疑ってしまいごめんなさい)
こうして無事に復活を遂げたぬかまるだったが、ひとつ問題が。
『ぬか床を休ませてる間は、新たに野菜を漬けなければ既に漬けてある野菜はそのままでも大丈夫』
そう書かれてあったから、漬けていたにんにくはそのままにしていた。
するとどうでしょう。
他の野菜が留守中に、我が物顔でぬか床を占領していたにんにく。
フタを開けた瞬間に、ツンと鼻をつくあの爽やかなぬかの香りは薄れ
めちゃくちゃにんにく臭!
ワタシがぬかまるのフタを開けると
ツマが離れた場所から
『あ、外からもつ鍋のにおいがする』
と言わせてしまったほど
めちゃくちゃにんにく臭!
ぬかまるの管理人として
悪いがにんにくにはお引っ越ししていただいた。
まだしばらくはにんにく臭が残るだろうぬかまる。
次はじっくり元のツンとした香りに戻してあよう。
それと、つむぎはぬか漬けを好んで食べてくれるのは嬉しいが
『オツケモノ』
と言っているつもりなんだろうが
毎回
『オケツモノ』
そう言ってくるのも、なんか全く別物っぽいから、じっくりと正してあげよう。
というわけで、しばらくは『ぬかまる』と『小ぬかまる』
我が家の健康をよろしく。
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