昨日の日記で、『きよいちの中耳炎の治療は看護師のツマに任せてワタシはただ見守る』と書いたばかりで…
いきなり今日、きよいちと2人きりになった。
ムスメたちは保育園、ツマは仕事の用で昼過ぎまでは外出。
その間、必然ときよちの治療はワタシの役目。
むむむっ。
愛する我が子の治療をツマに任せっきりにしたいわけでもない。
自分がするのが嫌で避けているわけでもない。
ただ…
純粋に緊張する!
食後、きよいちに与えなければいけない薬は2種類。
粉薬と液体薬。
まあこれはなんとかなるだろう。
そしてこれが1番の緊張の元、鼻水吸引のチューブ。
ツマを見送ってムスメたちを保育園へ送ったあと、いよいよきよいちの朝食とお薬の時間。
まずは粉薬。
ムスメたちがきよいちくらいの頃は、何か食べ物の上にかけて一緒に食べさせていたが、きよいちは食べることもゆっくりペースで成長中。
まだ1度に少量ずつしか食べられないから、このやり方はまだ難しい。
ツマに教えてもらったのは、粉薬に少量の水分を含ませて指で直接上あごに塗る方法。
きよいちも嫌がることなく上手に飲んでくれた。
次は液体薬。
これはスポイトで直接飲ませる。
この時、スポイトをギュッと押して薬を口の中に入れてしまうとゲホゲホとむせてしまうので、必要以上には押さずにそっと口元にもっていく。
すると、おっぱいを飲む感じで自分で上手に吸い取ってくれるから驚いた。
チュパチュパときよいちのペースで器用に飲んでくれる様子が可愛らしい。
そして鼻水吸引。
薬を飲ませたとしてもこれをしてあげないと、中耳炎が良くならないから避けては通れない。
吸引前に点鼻薬を少し鼻の中へ。
さっきまでは余裕のきよいちも、この時点で嫌な予感がしたのか必死に嫌がる。
嫌がって暴れるきよいちを抑え、ワタシも鼻水吸引ドキドキの初体験!
チューブの先端をきよいちの鼻にロックオン!
『すまんきよいち!中耳炎を治すためだ!失礼!』
それっ!
〈ジュルジュルジュル…〉
け、結構楽しいかも。(すまんきよいち!)
もう片方も、それっ!
〈ジュルジュルジュル…〉
無事に任務終了。
たったこれだけのことだが、パパレベルが少し上がった気がした。
鼻水吸引されながら大暴れいていたきよいちは、吸引終了とともに夢の中へ。
よし、もうこれで次からは大丈夫だ。
鼻が詰まりそうになったら、いつでもパパに言いなさい。
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