今日は最高気温17度と暖かい1日。
いつもより少し早めにどんぐり屋の開店準備をしながらお向かいのお店のご夫婦と少しお話を。
お話をさせていただいたおかげで最近頭の中で少しモヤモヤしていたことがスッキリした。
今日はたまたま暖かかったけど、ここ最近は寒くて先月の賑わいが嘘だったのように人の数か減った。
観光客の立場では何度も経験していても、お店をする立場になってからは初めての秋月の冬。
正直このままこれまでのペースでお店を開けるべきか、ペースを落として家でやれることをやるべきかを悩んでいた。
どんぐり屋の向かいにある蕎麦屋の『池田屋』さん。
どんぐり屋を始めた当初からずっと気にかけてくださってアドバイスをいただいている。
今日はそんな相談をしたわけでもないのに何かを察してくれたのか
『この時期は悩むやろけど今まで通りお店を開けなさい。冬でもうちはお客さんゼロじゃない。冬でも秋月には人がいるからとにかく今はお店を開けて知ってもらいなさい』
この言葉にモヤモヤがスッキリとした。
よし、冬も今まで通りだ。
寒さに耐えながらどんぐり屋と一緒に少しでも前進しよう。
そしてお話が終わった後に『見ておいで』と、近くにある秋月博物館で開催されてある『斎藤秋圃(さいとうしゅうほ)』さんの画展のチケットをいただいた。
少し早めに店を閉めて博物館へ。
全くこの方についての知識がないまま行ったけどびっくりするくらい見入ってしまった。
頭を空っぽにしてただこういった芸術に触れる時間なんてずっとなかったからすごくリフレッシュできた。
本当に周囲の方々に救われながらのどんぐり屋。
感謝ばかりです。
博物館を出た後はお店をするようになってからなかなか歩けてなかった秋月を少し散歩。
紅葉は終わろうとしていたけれどそれでもまだ綺麗だった。
やっぱり秋月はいいところだ。
『秋月と言えばどんぐり屋がある!』
いつかこう言ってもらえる日が来るまで地道にコツコツと根付かせていこう。
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