ツクツクボウシの鳴き声も聞こえ始め
朝晩も涼しくなり少しずつ夏の終わりを感じる今日この頃。
ワタシは学生時代剣道をしていたこともあって忍耐力はある方だと思う。
真夏の暑い時でもその暑さを耐え忍んで汗だくになりながらどんぐり屋の庭の雑草と向き合ってきた。
草刈機で草を刈って軍手を装着し草抜きをしてはスコップを使い土を掘り返すの繰り返し。
だが
そこで直面するのは本物の雑草が持ち合わせた『雑草根性』の凄さに驚かされる日々。
やられてもやられても立ち上がる。
そんな雑草による雑草根性に
ワタシはもう耐え忍ぶことをやめた。
確かに自然を前には人間はちっぽけなのかもしれない。
だがな
人間様が作り出した道具の数々を手にすれば時にそれを恐るに足りない。
草刈機を用いて刈ってもまた生えて…
軍手を用いて引っこ抜いてもまた生えて…
スコップ用いて土ごと掘り返してもまた生えて…
それでこの人間様に勝ったつもりでいるのかもしれないが
雑草どもよ
人間様をなめんなよ。
最後の手段にとっていた除草剤。
ついに投下してやった。
農薬系薬剤不使用のものを選んだのは雑草どもに対するワタシからの最後の優しさだ。
雑草どもよ
決してワタシを恨むな。
恨むなら人間様の前で虚しくも悲しく散った己の根性を恨め。
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