午前中、ツマに用事があった為、皆んなでツマを見送った後、
2時間程ムスメとムスメとワタシの3人で過ごした。
つむぎが今のひかり(5ヶ月)くらいの頃、
そに時もツマに用事があり、初めての2人きりを経験したのを覚えている。
粉ミルクと哺乳瓶の使い方を、何度も何度も見直しながらいつ泣いてもいいように構えた。
「こい。さぁこい。泣いてみろ。パパにも出来る。」
寝てるつむぎに向かって、心の中で呟いた。
「あ〜、泣いたけどミルクもあげたし、ゲップも出したし、全然余裕だったけど。どうした?」
ツマにこう言い放ちたい。
この意気込みが嘘だったかのように、
ツマが帰宅するまでつむぎは寝続けた。
赤ちゃんが察する本能なのか、
「あ、おっぱいがないなら大丈夫なんで、そっとしといて下さい。」
寝顔がそう言っているように思えた。
そして出番なく、粉ミルクと哺乳瓶をしまった。
この経験と記憶が完全に一致する程、
今日はツマを見送った後、ひかりは寝た。とにかく寝た。
泣いたひかりを抱っこしながら、
「あ、つむぎごめん!今ひかり抱っこしてるから!ちょっと待って!ほらほら、ひかり大丈夫よ〜。」
なんて、騒がしく時間が過ぎる予定が、驚くほど穏やかだった。
起きて「おっぱい飲みたい!」と泣き叫んだところで、
パパが相手ならそれが叶うわけもない。
ひかりもそう察している寝顔だった。
ママ対して感じる、温もりなのか香りなのか愛情なのか、
言葉にはない赤ちゃんの本能ってスゴイ。と感心していると、何事もなくツマと合流。
そこからいつも通り遊んでいる最中、
ワタシのスマホに驚きの通知が届いた。
先日記事にした、つむぎが「ゆりやんレトリィバァさん」の格好をした写真を、ワタシのインスタグラムに投稿していたところ、
なんと、
「ゆりやんレトリィバァさん」ご本人から『いいね!』が!
これには驚いた。
わざわざ目にしていただけて、更に「いいね!」までおしてもらえるとは…。
感激です。
よく分からないままあの格好をした上に、スマホを見ながら大はしゃぎのツマとワタシから、
「よく分かってなから絡まないでね」と身を守るように、
つむぎはこの時も寝続けた。
これもやっぱり、本能がそうさせたのか。
いろいろ起こったそんな日曜日。
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