記録的猛暑と呼ばれた去年の夏に比べ、
「まだ8月だったか。」と勘違いしてしまうような、早々と涼しい今年の夏。
梅雨が終わり、短い夏を挟んで、また梅雨が訪れた様な天気。
『記録的』や『異常気象』という言葉をここ数年よく耳にするが、
この言葉を耳にする度、ムスメたちや、また次の世代の子たちの頃を思い心配になる。
そんな、九州地方は記録的な大雨の中、
晴れてはいないが、今日は久しぶりに雨が止んだ。
窓から外を見て、
「保育園自転車で行く!」と、張り切るつむぎ。
ここ数日、家か車か保育園の教室の中でしか過ごしていなかったから、
早く外に出て行きたかったんだろう。
ご飯と着替えを済ませ、早速ヘルメットを装着。
そしてひかりへ、しばしの別れの挨拶を。
特に言葉を交わす訳でもないこの挨拶は、ちょっと長い。
その後、元気に登園。
9月に運動会があるから、最近はどことなく嬉しそう。
安心してワタシも仕事へ向かった。
夕方、そろそろ保育園が終わる頃かな〜と思っていたところ、ツマからLINEが。
「大量に下痢したらしいので病院にきました!」
確かにここ数日、たまに「お腹痛い」と言っていた。
一緒に病院へ付いて行ければ少しは安心出来るけど、
状況が分からないと非常にソワソワする。
結果、ウイルス性の下痢と言う事で、
ウイルスが体内から出て行けば回復するらしいが、
我が子の事となると、原因が何であろうが、
「え?病院?大丈夫?治る?」と、ソワソワしてしまうもんだ。
一緒に送られてきた写真のつむぎも元気そうで一安心。
親の心配をよそに、つむぎは「OS-1が飲める!」と喜んでいたらしい。
確かに、ワタシが小さい頃も『体調不良の時だけの特別』って言うものはあった。
ワタシの場合は、体調を崩すと母がリンゴをすりおろしてくれた。
普段は食べる事がないこのすりおろされたリンゴが、小さな頃のワタシには『特別』だった。
つむぎにとっての『特別』は先日風邪を引いた時に味をしめた「OS-1」なんだろう。
「お薬ジュース」と教えていた為、仕事帰りにOS-1を買って帰ると、
「お帰りなさい」よりも先に、
「お薬ジュースは?」と。
コップに注がれた『特別』を、味わう事などなく一気に飲み干した。
元気そうで良かった。
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