今週末はツマが仕事で日中は不在。
ということで
子どもたちを楽しませるのはワタシの出番。
週末は黙ってたってどうせ家の中は散らかるから、最低限の片付けだけを済ませて午前中は近所の小学校へ。
子どもたち3人を連れていると、遊具もたくさんあるし車の危険もないから小学校はかなり助かる。
以前から保育園で逆上がりの練習をしているつむぎ。
徐々に周りの友だちが逆上がりできるようになったのに刺激を受けたのか、つむぎも最近はかなりやる気をみせてる。
今日はその親子練習の初回。
『これができてなんになるの？』
特別な目標がない限り、そう聞かれて返答に困るランキングの上位にあると思っているこの逆上がり。
初回の今日は、今のやる気を無くさないように楽しく楽しくこなした。
ワタシも幼少期に父親と逆上がりの練習をしたのをなぜか鮮明に覚えている。
だからって逆上がりができたことで今の人生に何か影響があったわけではないが
『できなかったことができるようになった』
この喜びが今もずっと脳裏に残ってるんだろう。
確かに初めて逆上がりができた時すごく嬉しかったもんな。
だから子どもたちがやりたいと言えば、逆上がりができるまで練習を重ねよう。
そうは言ってもワタシの目はふたつ。
つむぎの逆上がりの練習を見ながら、ひかりの行方を追いながら、きよいちの様子を見守ることが今日は上手くいかなかった。
ちょっと目を離したうちにひかりがアスレチックで唇を打ってケガ。
少し血は出たけど大事にならずに済んだがこれは反省。
ごめんひかり。
（タオルを咥えて止血中）
家に戻って昼食を食べると、ひかりときよいちは外遊びの疲れでお昼寝タイム。
『ママが帰って来てからとひかりときよいちが起きたら驚かせよう！』
と、その間につむぎと一緒にケーキ作り。
今日はチョコバナナチーズケーキに挑戦。
これを焼いてる間に、次はつむぎが眠ってひかりときよいちが起床。
『絵の具したい！』
ひかりのリクエストで次は絵の具の時間。
いろいろとやってみたけれど、子どもたちは楽しんでくれただろうか。
それぞれがやりたいことをやってあげたいと思いながらも、思わず感情的になって叱ってしまう場面もあった。
ツマがいない時にはワタシが子どもたちを心底満足させてあげたいという思いはありながら、いつもそうはいかないことが多い。
それと同時に反省も多い。
きっとこれが背伸びしてたんだろうな。
どう頑張っても100点の父親にはなれそうもない。
だからワタシは背伸びをせずに50点の父親になる。
ツマにも背伸びをせずに50点の母親になってもらう。
そして夫婦で100点になろう。
今日、ふとそう思った。
そう思うと少し気が楽になった。
1人で子どもたちを見る時は、いつも背伸びをして接していたような気がする。
せっかく子どもたちと今しかない時間を過ごしてるんだ。
楽しくないとな。
笑ってないとな。
明日もツマは仕事でワタシが子どもたちと遊ぶ休日。
ワタシは50点の父親。
もう背伸びはしない。
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