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子育て

心配性パパの方がドキドキの初登校。

今日はつむぎの初登校日。

昨日は入学式だったから一緒に行って一緒に帰ってきたけど今日は違う。

朝は同じマンションの小学生たちと集団登校。

 

よその子どもたちに我が子を預けて通わせるなんて初めての経験。

そしてこれまでの学童とは変わって今日から教室での生活が始まる。

 

もうね、ワタシはずっとドキドキしてましたよ。

 

家から離れた小学校に通い、心配したってどうしようもないような距離にいるなら話は別。

ワタシも心配をしながらも気持ちを切り替えますよ。(多分)

 

でも

 

つむぎが通っている小学校は

 

家の窓を開けたらここ。

 

ソワソワとドキドキが止まらなくて頻繁にベランダに出てつむぎがいないか監視。

 

つむぎが寂しそうにしてないか。

誰かに嫌なことをされてないか。

男の子と話していないか。

男の子と目を合わせていないか。

男の子と歩いてないか。

男の子と…

 

不安でなかなか仕事が手につかず

その不安を紛らわせるためにすずめにエサやり。

 

今日は1年生は11時半で終了。

学童の子たち以外はそこで集団下校。

 

つむぎはそのまま学童へ。

 

学童の終了は17時。

学童もそこで集団下校と思っていたけど、改めて確認してみるとお迎えは親の都合でいつでもどうぞとのこと。

 

『今日からお迎えはないから自分で帰ってくるんだよ』

 

てっきり集団下校と思っていたから今朝はつむぎにはこう伝えていた。

 

こう伝えていたからそうさせてあげればよかったのに

心配性のワタシは余計なことを。

 

〈少し早く迎えに行って喜ばせてあげよう♪〉

 

この考えと行動が大失敗。

 

バタバタと仕事を終わらせてルンルンで迎えに行くと、予想外過ぎるくらいにつむぎはキョトン顔。

 

〈あれ?〉

 

あ〜、これはワタシはやってしまったな。

つむぎの表情を見てピンときた。

これは完全に余計なことをした。

 

親の直感。

 

『今日は自分で帰る日じゃなかったの?』

 

何度もつむぎに言われたこのひと言で『やっぱりか…』と大反省。

 

朝も早かったし少しでも早く帰れたら喜ぶかなとワタシの余計な優しさでとった行動だったが、今回は大ハズレ。

 

つむぎは『自分で家まで帰る!』と朝から覚悟を決めていたようだ。

ワタシの余計な優しさはそれのジャマをした。

本来つむぎが得られるはずだった達成感を奪い取った。

 

実際、つむぎは寝る前に泣いてしまった。

 

学童がなくて早く帰れる子がいるのと、自分は帰れずにそのまま学童に行くことまでは何となく受け入れてくれていた様子。

おそらくつむぎが設定した今日のゴールは、学童がない子たちと一緒に帰ることではなくて、ワタシのお迎えなしで学童の子たちと一緒に集団下校をして帰宅すること。

 

そこをワタシが台無しにしてしまった。

 

早く帰れないと思ってせっかく覚悟を決めていたのに…早く帰れるならそうしてよ…

 

そんな涙。

 

新生活で不安な子どもの不安を取り除くためには、小さな達成感を積み重ねて自信を持たせていくことだと思っていたのに…

 

やっちゃいました。

 

明日は学童に行かせるかはつむぎに任せる。

とにかくお迎えには行かず『自分で帰ってきた』を経験させる日にしよう。

 

ごめんねつむぎ

パパも初めて小学生のパパになったばかりだから。

 

ちなみに

結局すずめは来ませんでした。

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ABOUT ME
サノパパ
ご覧いただきありがとうございます。 福岡より、ツマとムスメとムスコとワタシの、毎日『予定通りではない』日常を綴っています。子育ての楽しさを共感していただけたら嬉しいです。 長女 : つむぎ 次女 : ひかり 長男 : きよいち - パパはタノシイ -
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