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子育て

ドラマチックな1週間。

昨夜は眠るつむぎの体温をツマと交代で時々触って確かめていた。

昼間に小児科でもらった新しい抗生剤が効いているようで、少しずつ体の熱が下がっていくのが分かる。

熱を確かめながら、ツマとワタシは深夜の図工の時間。

ディズニー旅行の旅のしおりを仕上げていた。

『ムスメたちを楽しませたい』

ただこの一心。

「なんか、ムスメたちの為にこうやって一生懸命になるって、親って楽しいね」

そんな会話をしながら、深夜3時頃、ワタシは先に寝室へ向かった。

ツマは「もう少し仕上げてから寝るけん先に寝てて」そう言って4時頃まで頑張ってくれたようだ。

その頑張りのお陰で、朝目を覚ますと今年で2冊目の旅のしおりが完成。

お見事!

この旅のしおりがこれから毎年1冊ずつ増えていくのも、このディズニー旅行の楽しみのひとつ。

ママとパパからのプレゼント。

今年も背表紙にミッキーからサインをもらえたら本当の完成だから、もうひと頑張り。

そして今朝、この出来上がった旅のしおりとともに目に入ってきたのが1本の長ネギ。

寝室に長ネギ?

「何これ?」

ツマに尋ねた。

「ん?それ?つむの首に巻いたとよ」

迷いのない、真っ直ぐな目でツマは答えた。

時代は令和。

医療はもちろん、どの分野をとってもその技術はこれまでに比べ格段と進歩している中、ツマが最終的に選んだのは、古き良き方法、【首にネギを巻く】だった。

「風邪の時は首にネギを巻いたら効く」とう話しは聞いた事はあったけど、初めて見る光景だった。

ツマが体温計を持ってきて、つむぎの熱を測った。

36.7℃。

おーーー!!ネギーーーー!!

一時はどうなる事かと思った熱も下がり、元気いっぱいのつむぎが帰ってきた。

このネギを食べる時は、いつも以上に気持ちを込めて「いただきます」を言おうと心に決めた。

さあ、つむぎの心配は無くなった。

次はひかりを小児科へ連れて行って、昨夜は検査まで出来なかった溶連菌の検査を。

「後はこれさえクリア出来ればもう何も心配はない」

まだまだ緊張の糸が張ったまま、朝一で小児科へ。

なんだかんだとディズニー旅行前は、連日病院通いとなった。

「度々すいません」

そう言いながら診察室に入り、ひかりの診察。

結果は、「溶連菌は陰性だったよ」

おーーー!!やったーーー!!

これでムスメたちの体調に関しての悩みは全て無くなった。

ドラマチックな1週間。

「良かった!これで皆んな元気になった!つむ、なんか食べたいものある?」

よく頑張ったつむぎの食べたいものを朝は食べようと思って聞くと、「パンが食べたい」と答えたので近くの美味しパン屋さんへ。

牛乳を飲みながらパンを食べて嬉しそうにしているつむぎと、出番がないと察してベビーカーでスヤスヤ眠るひかりを見て、心底安心した。

「2人とも本当によく頑張った。ありがとう。」

ここで張り詰め続けていた緊張の糸が一気に切れたのか、家に着くなり倒れ込む様にワタシは布団に横になった。

安堵感に包まれながらフワフワとしていると、パンを食べて帰ってきたばかりだと言うのに「次は白ご飯食べるー」と言っているつむぎの声が聞こえてきた。

〈あー…この凄まじい食欲こそ、いつも通りのつむぎだ〉

そんな事を思いながら、ようやくこの1週間の緊張から解放され、気が付くと眠っていた。

本当に、予定通りにいかない毎日だ。

でも、だからこそ、毎日がワクワクする。

これをこれからも出来る限りたくさん共感しよう。

そして、『家族』という絆で繋がっている奇跡と、そこで起きる出来事の全てを、思う存分楽しもう。

毎日ありがとう。

明日は5時起き。

それでは、おやすみなさい。

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サノパパ
ご覧いただきありがとうございます。 福岡より、ツマとムスメとムスメとワタシの、毎日『予定通りではない』日常を綴っています。子育ての楽しさを共感していただけたら嬉しいです。 長女 : つむぎ 次女 : ひかり - パパはタノシイ -
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