本日節分。
子どもたちが通う保育園では毎年鬼のクオリティが高いらしくて子どもたちが大泣きしている写真をよく見ていた。
〈今年のひかりときよいちの反応が楽しみだな〉
ひかりときよいちには悪いけど鬼に驚いて泣いてしまう2人を想像してワクワクしてしまっていたワタシ。
ところが保育園のお便りにこんな言葉が…
『節分の本来の意味は子どもたちに怖い思いをさせることではなく”心の中の鬼”を追い払うことなので今年から鬼は来ません』
うそん。
まあそう言われると確かにそう。
ということで
ひかりときよいちが保育園で作ってきた鬼のお面。
きよいちのお面にはなかったが、ひかりのお面の裏には『おいだしたいオニ』が書かれていた。
ひかりが追い出したい心の中の鬼は…
『おこりんぼおに』
ちょっと前まで泣いて怒って保育園に行くのを拒否していたのはこの『おこりんぼおに』のせいだったのか。
ひかり、追い出してくれてありがとう。
保育園で鬼が登場しなかった分、家で驚かせてやろうと夕飯後に我が家でも豆まきを。
こっそり鬼のお面を被り
ツマの赤いちゃんちゃんこを羽織り
『食べちゃうぞ〜!』とそれっぽく登場!
標的は1番幼いきよいち!
さあ!
驚け!
逃げ回れ!
泣け!
『ぱぱ!』
このひと言で終了。
つむぎからは
『パパ面白いね』
ひかりからは
『ただのパパでしょ』
これで終了。
鬼になって驚かせるどころか笑い者になっただけの今年の節分。
まあ特に追い払う鬼がいなかったってことにしとこう。
来年はもっとリアルな鬼のお面が準備だな。
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